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缶コーヒー : ミニ英和和英辞書
缶コーヒー[かんこーひー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かん]
 【名詞】 1. can 2. tin 
コーヒー : [こーひー]
 【名詞】 1. coffee 2. (n) coffee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

缶コーヒー : ウィキペディア日本語版
缶コーヒー[かんこーひー]

缶コーヒー(かんコーヒー)とは、に入っていて、すぐに飲むことのできるコーヒー、コーヒー飲料、コーヒー入り清涼飲料、あるいは(コーヒー入りの)乳飲料である。主に自動販売機コンビニエンスストアなどで販売されている。チルドカップやペットボトル入りの製品と総括してRTD(Ready to drink)コーヒーとも呼ばれる。
== 概要 ==
缶コーヒーはコーヒーを加工して作られる様々な二次産品(コーヒー風味の菓子パンなど)の一つで、工業用コーヒー市場の製品に分類される。同じ保存食であるインスタントコーヒーの簡便性がさらに高められ、屋外でも手軽に消費可能である点が特徴。
日本では喫茶店ブーム、インスタントコーヒーブームを経て本格的に商品化され、自動販売機の発達とともに飛躍的な成長を遂げた。以降も市場は拡大を続け、2008年平成20年)時点で日本での清涼飲料水におけるシェアは3割を超えている〔。郊外のスーパーマーケットディスカウントストアなどでは、24~30本入りの箱単位で売られることも多い。
日本にて缶コーヒーに関する各種調査が行われており〔調査例として
* 缶コーヒーの利用(2002年8月1〜5日調査) マイボイスコム
* 缶コーヒーに関するアンケート(2003年1月23〜24日調査) マクロミル
* 缶コーヒー:飲用経験率トップ3は「ジョージア」「ボス」「ワンダ」 おいしさ、本格感に支持集まる「ネスカフェ 匠」(2008年5月16〜17日調査) C-NEWS 2008年5月26日、関連資料:Business Media 誠 2008年6月19日 Garbagenews.com 2008年5月28日
* -Trend Survey-缶コーヒーアンケート 存在感の大きい、「ボス」と「ジョージア」(日経BPコンサルティングにて2008年5月8〜15日調査) 日経トレンディネット 2008年6月4日
* 最も人気のある缶コーヒー№1は!?(2008年12月26日〜2009年1月5日調査) オリコン 2009年1月22日、関連資料:J-CAST 2009年1月29日
* 〈BEST3 自画自賛〉最もお気に入りの缶コーヒーブランド(gooリサーチにて2009年6月16日〜19日調査、gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査) gooリサーチ 2009年8月13日、関連資料:「BEST3&自画自賛 / 豊かな香りで気分転換」読売新聞日曜版 別冊「Y&Y日曜版」2009年8月2日・YOMIURI ONLINE 2009年8月3日
など。〕、各種項目において首位に選出されることが多い銘柄は「ジョージア」となっている〔。最近ではヘルシア等の健康補助的コーヒー飲料も人気がある。
缶コーヒーが持つ、独特の風味香りが発生する要因として、スチール缶など容器ごと行う殺菌工程〔チルドカップのコーヒー、なぜ増えてるの? エキサイトニュース 2006年10月16日〕〔できたて缶コーヒーはうまいらしい - 1 / 2 / 3 / 4 @nifty 2003年3月24日〕、添加剤成分(後述)、コーヒーが本来持つ香りが熱や時間が経つことで飛んで薄くなってしまう特性(後述)、などが挙げられる。また、レギュラーコーヒーと差があると感じる人も存在するため、それに匹敵する味を求めて絶えず改良が行われている〔缶コーヒー サントリー高砂工場 高砂市荒井町 神戸新聞読者クラブ「ミントクラブ」2002年11月22日、神戸新聞紙面 2002年11月22日掲載〕。
容器入り清涼飲料水の製造において、缶コーヒーは手間の掛かる部類に入り、ライン清掃の間隔が他の飲料と比べ短く数時間から十数時間ごとに必要となっている(比較事例として緑茶は3-4日間隔)〔。また、製造直後からのの変化が他の飲料と比べて大きく、フレーバーが落ち着くまでに1週間程度を要し、経過後に味・品質が一定となってから抜き取り検査を行い、合格したものを工場から出荷する体制となっている〔。
飲み方に個々の嗜好が強く反映されるコーヒーを一様にパッケージして販売するという特異性ゆえに、日本独特の飲料とみられていた部分もあったが、実際には1970年代後期からはアジア1990年代からは欧米など日本以外の国でも一部製造販売されている(後述)。特に東南アジアにおける販売伸張が目立つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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