翻訳と辞書
Words near each other
・ 笠間電気
・ 笠間電灯所
・ 笠間電燈所
・ 笠間駅
・ 笠間高校
・ 笠陽一郎
・ 笠雄二郎
・ 笠雲
・ 笠青峰
・ 笠鳥高生
笠麻呂
・ 笡
・ 笢
・ 笣
・ 笤
・ 笥
・ 符
・ 符丁
・ 符信県
・ 符号


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

笠麻呂 : ミニ英和和英辞書
笠麻呂[かさ の まろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かさ]
 【名詞】 1. (bamboo) hat 2. shade 
: [あさ]
 【名詞】 1. flax 2. linen 3. hemp 
麻呂 : [まろ]
 【名詞】 1. (1) (arch) you 2. (2) (person having) thin or shaved eyebrows

笠麻呂 : ウィキペディア日本語版
笠麻呂[かさ の まろ]
笠 麻呂(かさ の まろ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族朝臣。吉備笠垂の子とする系図がある〔鈴木真年『諸系譜』第一冊,笠朝臣〕。官位従四位上右大弁。古代吉蘇路(木曽路)の開削者。
== 経歴 ==
大宝4年(704年正六位下から二階昇進して、従五位下叙爵
慶雲3年(706年美濃守に任ぜられると、和銅3年(710年)の再任を経て、養老4年(720年)まで14年間の長きに亘って美濃守を務める。美濃守任期中には、和銅2年(709年藤原房前によって東海道東山道諸国に対する検察が行われた際、尾張守佐伯大麻呂らとともに国司としての治績を賞されて、功田11町・穀200斛・衣1襲を与えられる〔『続日本紀』和銅2年9月26日条〕。さらに、任期前の大宝2年(702年)から美濃信濃両国間に岐蘇山道の開削が始められており、和銅7年(714年)には吉蘇路(木曽路)を開通させた褒賞として朝廷から封戸70戸・功田6町を与えられた〔『続日本紀』和銅7年閏2月1日条〕。またこの間、和銅元年(708年)以前従五位上、和銅4年(711年正五位上、和銅6年(713年従四位下養老元年(717年)従四位上と順調に昇進する一方、霊亀2年(716年尾張守を兼ね、養老3年(719年按察使が設置されるとこれを兼ねて尾張・三河・信濃の各国を管轄した。
養老4年(720年右大弁に任ぜられて京官に転じるが、翌養老5年(721年元明上皇の病気に際して出家を請うて許され満誓と号する。養老7年(723年観世音寺造寺司に任ぜられ、筑紫に赴任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「笠麻呂」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.