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石原純 : ミニ英和和英辞書
石原純[いしわら あつし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 

石原純 : ウィキペディア日本語版
石原純[いしわら あつし]

石原 純(いしわら あつし(じゅん)、1881年1月15日 - 1947年1月19日)は、日本理論物理学者・科学啓蒙家・歌人
== 来歴・人物 ==
東京府出身。日本基督教会本郷教会牧師石原量の長男として生まれる。郁文館中学一高を経て、1906年7月 東京帝国大学理科大学卒業。長岡半太郎に学ぶ。東北帝国大学助教授時代にヨーロッパに留学し、アインシュタインらのもとで学ぶ。1922年には、アインシュタインの来日講演の通訳をした。日本に相対性理論を紹介するなど、物理学の啓蒙に大きな役割を果たした。1931年から雑誌『科学』(岩波書店)の初代編集主任を務めた。
歌人としては、一高時代に伊藤左千夫に入門し、『アララギ』の発刊に参加。初期の主要同人となった。1921年、妻子を持つ身ながら歌人・原阿佐緒と恋愛事件を起こし、大学を辞職。以後は著作活動をおこなう。島木赤彦斎藤茂吉の説得を受け付けず阿佐緒との同棲を続け、やがてアララギを脱会に至る。このスキャンダルはアララギを揺るがす問題となり、二人を擁護した古泉千樫三ヶ島葭子までもがアララギを離れることとなった。1924年北原白秋前田夕暮釈迢空らが創刊した歌誌『日光』に阿佐緒や千樫らとともに参加した。唯一の歌集『靉日』では分かち書き句読点を取り入れ、また海外詠の嚆矢といえる作品を発表。『日光』以降は自由律短歌の理論的推進者となった。
1945年12月に交通事故に遭って重傷を負い、その約1年後に死去した。キリスト教学者・石原謙は弟。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石原純」の詳細全文を読む




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