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石上乙麻呂 : ミニ英和和英辞書
石上乙麻呂[いそのかみ の おとまろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [おつ, きのと]
  1. (adj-na,n) 2nd in rank 2. second sign of the Chinese calendar
: [あさ]
 【名詞】 1. flax 2. linen 3. hemp 
麻呂 : [まろ]
 【名詞】 1. (1) (arch) you 2. (2) (person having) thin or shaved eyebrows

石上乙麻呂 : ウィキペディア日本語版
石上乙麻呂[いそのかみ の おとまろ]
石上 乙麻呂(いそのかみ の おとまろ、生年不詳 - 天平勝宝2年9月1日750年10月9日))は、奈良時代公卿文人。名は弟麻呂とも記される。左大臣石上麻呂の子。官位従三位中納言
== 経歴 ==
神亀元年(724年正六位下から従五位下に昇叙。天平4年(732年)従五位上・丹波となって以降、藤原四子政権・橘諸兄政権下で急速に昇進し、天平8年(736年正五位下、天平9年(737年)正五位上、天平10年(738年従四位下左大弁に叙任される。
天平11年(739年藤原宇合の妻で女官であった久米若売との姦通の罪を問われて土佐国配流に処せられた(若売は下総国に配流)。これは一説には中央政界内部の争いによる冤罪であるともいわれている。
まもなく赦免されて、天平15年(743年)従四位上に叙せられる。のち西海道巡察使常陸守治部卿・右大弁・中務卿などを経て、天平20年(748年従三位参議に叙任され公卿に列す。翌天平21年(749年)には中納言に昇進する。この間、天平18年(746年)に計画され中止となった第11次遣唐使の大使に任命されている。この遣唐使は、緊張関係にあった新羅への牽制と、黄金輸入を目的としたものと想像されている。
天平勝宝2年(750年)9月1日薨去。最終官位は中納言従三位兼中務卿。
和歌漢詩にも秀で、『万葉集』『懐風藻』に乙麻呂の詩歌が採り上げられている。また、配流の傷心を詠んだ詩集『銜悲藻』(二巻)があったが散逸した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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