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甘精 ( リダイレクト:サッカリン ) : ウィキペディア日本語版
サッカリン[せい]

サッカリン (saccharin) は、人工甘味料の一つ。摂取しても熱量(カロリー)とならない。別名 ''o''-スルホベンズイミド、''o''-安息香酸スルフィミド、2-スルホ安息香酸イミド。ベンゼン環にスルタム環が縮環した骨格を持つ。分子式は C7H5NO3S、分子量 183.19、CAS登録番号
== 歴史 ==
1878年ジョンズ・ホプキンス大学コンスタンチン・ファールバーグアイラ・レムセンが、レムセンの研究室でコールタールの研究中に偶然発見した。1884年にファールバーグがサッカリンと名づけ、レムセンに無断で数か国で製造法に関する特許を取得した。ファールバーグはこれによって富を得たが、レムセンは自分の研究室で発見された化合物に対する権利を持つはずだと考え、激怒した。
サッカリンは、発見されてまもなく商用化され、第一次世界大戦が始まって砂糖が不足すると急速に普及した。1960年代から1970年代には、ダイエットへの有効性が認識され、広く使われるようになった。アメリカ合衆国では Sweet'N Low などのブランド名で市販され、レストランではピンクの袋に入って置かれていることが多い。1963年から発売開始されたコカ・コーラ社のタブなど、ダイエット飲料にも用いられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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