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火成岩 : ミニ英和和英辞書
火成岩[かせいがん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 

火成岩 : ウィキペディア日本語版
火成岩[かせいがん]

火成岩(かせいがん、igneous rock)は、マグマが冷えて固まった岩石(若干の異物を取り込んだものを含む)。
火成岩は大きく分けて、火山岩(マグマが急激に冷えて固まったもの)と深成岩(マグマがゆっくり冷えて固まったもの)の2つに分類される。以前はその中間として半深成岩という分類もあったが、現在では使われない。火山岩と深成岩の分類において重要なのは、冷え固まったスピードであり、どの場所で固まったかは分類に関係しない。
また、SiO2の含有量(重量%)によって、超塩基性岩塩基性岩中性岩酸性岩と分けられる。苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比により、超苦鉄質岩苦鉄質岩中間質岩珪長質岩と分けられ、色指数により、超優黒質岩・優黒質岩・中色質岩・優白質岩と分けることもある。いずれの境界も、定義により値は異なる。
== 国際地質科学連合(IUGS)による分類 ==
火成岩を構成している鉱物グループの量比(容量%)によって分類する。
有色鉱物(M)が90%以下の火成岩は、石英(Q)、アルカリ長石(A)、斜長石(P)、準長石(F)の4種類の量比によって分類する。石英(Q)と準長石(F)は共存しないため、石英(Q)と準長石(F)を対角とする菱形ダイアグラムの領域によって定義される。
有色鉱物(M)が90%を超える火成岩は、カンラン石輝石角閃石斜長石の3成分、あるいは、カンラン石、角閃石、輝石の3成分の量比によって分類する。それぞれを頂点とする三角ダイアグラムの領域によって定義される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「火成岩」の詳細全文を読む




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