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江村専斎 : ミニ英和和英辞書
江村専斎[えむら せんさい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
江村 : [こうそん]
 (n) village along a (large) river
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [とき]
 【名詞】 1. meals exchanged by parishioners and priests 

江村専斎 : ウィキペディア日本語版
江村専斎[えむら せんさい]
江村 専斎(えむら せんさい、永禄8年(1565年) - 寛文4年9月26日1664年11月13日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての医師儒学者。名は宗具、字は専斎、倚松庵と号した。
== 生涯 ==
永禄8年(1565年)、誕生。永禄年間に播磨三石城主・江村民部大輔孝与織田信長に圧せられて出奔し京都に隠棲し、専斎はその孫にあたる。
秦宗巴に従って医術を学び、濂洛の学を修め、儒医として肥後熊本藩主・加藤清正に仕えた。清正の死後は京都に帰り、寛永年間に美作津山藩主・森忠政に招かれ、賓師の礼をもって遇された。
専斎は90歳を超えても眼や耳が衰えることなく、強壮であった。後水尾天皇に養生法を尋ねられて「養生の秘訣は別儀なし、飲食些く思慮も些し、ただ些の一字を体得するにあり」と答えた。寛文4年(1664年)、100歳になり、勅命により院参(上皇・法皇の御所に参上すること)を許され、鳩杖、黄金、扇紙などを賜わった。専斎はこれに感泣し、その家を賜杖堂と称した。また、専斎は和歌をよくして、細川幽斎木下勝俊と交わった。
同年9月26日に死去。子は3子おり、好庵、剛斎、愚庵はいずれも文学をよくした。
なお、専斎の友人である伊藤坦庵が、専斎の日常談話を記録した『老人雑話』がある。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「江村専斎」の詳細全文を読む




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