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母木里 : ミニ英和和英辞書
母木里[はは]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [り]
 【名詞】 1. ri (old measure) 2. 2. 44 miles 

母木里 ( リダイレクト:恩智 ) : ウィキペディア日本語版
恩智[おんぢ]

恩智(おんぢ)は、大阪府八尾市の地名(大字)。581-0000
広義の恩智地区(旧大字恩智)は昭和56年(1981年)の町名地番改正時に恩智北町恩智中町恩智南町大字恩智に細分された。大字として残った地域はほぼ山間地に限定されるが恩智北町4丁目の東・恩智中町4丁目の北(通称:大畑山)に小規模住宅地や施設がある。
恩智地区全般の歴史概要については本項に記載し、地理詳細については各町の項目にて言及する。
==歴史概要==
令制国一覧 > 畿内 > 河内国 > 高安郡 > 恩智村
恩智の地名は、「阿智」(あち)が訛ったものとされる。『姓氏録』未詳雑姓河内の部に「高安忌寸、阿智王之族也」とあり、この地は百済系渡来人阿智使主の勢力地だったと伝わっている。
恩智集落の下、扇状地の末端に近い恩智川の東辺りに弥生時代集落跡とされる遺跡(恩智遺跡)が発見されている。ただし明確な遺構は確認できず、土器石器農耕具などが出土している。
この地は旧くは「母木里」と呼ばれ、河内志に「上古、母木と号す。玉祖神社の旧記に見ゆ。」と記されている。『住吉大社神代記』所収『胆駒神南備山本記』にも「母木里与高安郡堺在置諍石」とある。平安時代には恩智庄があった。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて豪族・恩智左近満一が当地を治め、恩智城を築城している。当時、天王の森にあった恩智神社を見下ろすことになり不敬だということで神社を現在地へ遷座している。建武4年に当地の恩智河原で合戦となっているが八尾城に居た北朝方の土屋宗直石川郡東条から攻めてきた南朝方がぶつかっており(土屋文書)、左近や恩智城に関しては特に言及されていない。
正保郷帳の写しとされる河内国一国村高控帳石高は648石余。江戸時代になると幾度か支配者が変わり、寛文9年(1669年)に淀藩領となり幕末に至っている。明治以降の市町村制施行で南高安村大字となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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