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松尾聰 : ミニ英和和英辞書
松尾聰[まつお さとし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 

松尾聰 : ウィキペディア日本語版
松尾聰[まつお さとし]
松尾 聰(まつお さとし、1907年明治40年〉9月28日 - 1997年平成9年〉2月5日)は、日本文学者学習院大学名誉教授文学博士東京大学)。専攻は平安時代文学
東京大学教授池田亀鑑に師事。学習院高等科の教授時代、教え子に三島由紀夫がいた。5男・松尾光は日本古代史研究者で、博士(史学)号取得者。
==来歴・人物==
東京青山生まれ。第一高等学校文科甲類、1931年(昭和6年)東京帝国大学文学部国文学科卒、同大学院(旧制)修了。卒業論文は『浜松中納言物語』の研究で、全5巻のうち欠落していた末巻を発見し、その翻刻校訂の成果を『尾上本浜松中納言物語』にまとめた。そこから平安時代散佚物語の研究へ進み、『風葉和歌集』『無名草子』などの断片的な資料を駆使して46編の物語の形態を復原する。また、『源氏物語』『枕草子』などの注釈・注解も手がけるとともに、中古語の語彙・語法を中心とした論考を発表した。
個人的な研究活動以外で、大戦後、学習院大学国文科の創設に携わり、全国大学国語国文学会中古文学会国文学研究資料館などの創設に寄与した。
なお、太平洋戦争中は、妻・八洲子を茨城県土浦市疎開させ、みずからは新宿区の職員寮や教育疎開先の蔵王温泉にいて、書簡でやりとりした。その疎開中の往復書簡などが、松尾光編『疎開・空襲・愛』(笠間書院)で刊行されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「松尾聰」の詳細全文を読む




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