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時津洋宏典 : ミニ英和和英辞書
時津洋宏典[ときつなだ ひろのり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 
: [のり]
 【名詞】 1. rule 2. law

時津洋宏典 : ウィキペディア日本語版
時津洋宏典[ときつなだ ひろのり]

時津洋 宏典(ときつなだ ひろのり、1969年8月2日 - )は徳島県美馬郡脇町(現・美馬市)出身の元大相撲力士。本名は吉岡 宏典(よしおか ひろのり)。時津風部屋所属。最高位は東前頭4枚目(1993年7月場所)。現役時代の体格は188cm、183kg。得意手は右四つ、寄り。
== 来歴 ==
中学校卒業と同時に時津風部屋に入門し、1985年3月場所に初土俵を踏んだ。同部屋の同期に蒼樹山がいる。以降、着実に番付を上げて行き、1990年7月場所において西幕下15枚目で7戦全勝優勝し、翌9月場所には21歳の若さで十両に昇進した。十両で地力を付け、1992年5月場所に新入幕を果たした。190cm近い長身の巨体を生かした四つ相撲で期待され、1993年7月場所には自己最高位の東前頭4枚目まで番付を上げた。
しかし、立合いの攻めの遅さや怪我に泣かされ、上位では勝ち越すことが出来ず三役に昇進することが出来なかった。それ以降は幕内下位での相撲が続き、1995年9月場所を最後に十両に陥落した。それからも幕内復帰を目指して土俵に上がったが、十両上位で勝ち越して再入幕も見えた場所も多々あったが、番付運が悪く再入幕は果たせなかった。東十両9枚目で迎えた1999年5月場所を4勝11敗と負け越し、7月場所は東幕下筆頭まで陥落した。その場所は皆勤したものの3勝4敗の成績に終わり、翌9月場所を全休したのを最後に現役を引退した。
引退後は、準年寄・時津洋として協会に残り、時津風部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たったが、準年寄の在籍期間が任期満了となったため2001年9月23日退職した。退職後はタレント、荒汐部屋のマネジャーなどを務め、現在は東京都中央区新川日本橋馬喰町および日本橋小伝馬町で「相撲部屋料理 時津洋」を経営している(かつては目黒区内で目黒店も経営していたが現在は閉店)。また伊豆で自らの農園も所有している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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