翻訳と辞書
Words near each other
・ 日常~恋の声~
・ 日幡光顕
・ 日干
・ 日干し
・ 日干しれんが
・ 日干しレンガ
・ 日平トヤマ
・ 日平均気温
・ 日広
・ 日底
日延
・ 日延べ
・ 日建
・ 日建スペースデザイン
・ 日建ソイルリサーチ
・ 日建ハウジングシステム
・ 日建学院
・ 日建工科専門学校
・ 日建産業
・ 日建産業 (岐阜県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日延 : ミニ英和和英辞書
日延[にちえん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 

日延 : ウィキペディア日本語版
日延[にちえん]

日延(にちえん、生没年不詳)は、平安時代中期の天台宗の僧。肥前国の出身。権律師仁観の弟子。
中国天台山から延暦寺に対し中国で散逸した天台教籍の書写送付の依頼があり、953年天暦7年)その送使として呉越国へ渡った。呉越王銭俶から紫衣が贈られて司天台(天文台)で学ぶ特別な許可を与えられ、957年天徳元年)日本に伝わっていない新暦法の符天暦と内典・外典約1000巻を携えて帰国した。村上天皇はその功を賞して僧綱宣旨を贈ろうとしたが、日延はそれを辞退して九州の大宰府に下り、康保年間(964年 - 968年藤原師輔のために大浦寺を建立した。符天暦の請来は日本における宿曜道成立のもととなった。ただし、『二中歴』には、日延は宿曜師ではなく、人の骨相や生年月日から人の運命を占う禄命に通じた禄命師として扱われており、宿曜道よりも禄命の分野における活動が知られていたようである。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日延」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.