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斑尾山(まだらおやま、まだらおさん)は、長野県飯山市・信濃町との境にある、標高1382mの火山。北信五岳のひとつ。第四紀の約100万年前の火山で、40~30万年前に周辺に火砕流を発生させ火山活動を停止したと考えられる〔斑尾山の山名起源と薬師伝説 〕。 == 概要 == 北信五岳の中で標高が一番低く、飯綱山(1,917m)、戸隠山(1,904m)、黒姫山(2,053m)、妙高山(2,454m)と比べても斑尾山は際立って低いにもかかわらず、北信五岳の一つとなっている。これは5つの山を中野市周辺から眺めた場合、一番近い斑尾山が他の山とあたかも同じような高さで見えるためである。頂上には、薬師如来を祭った祠があり、祠の中には13体の如来像が祀られている。像は祠から出すことができるが、一旦出すと、一体だけ収めることが難しくなる。伝承によると、この像を出し入れすると雨が降るとされる。 斑尾山のふもとの斑尾高原には斑尾高原スキー場やタングラムスキーサーカスがある。 ナウマンゾウの化石で有名な野尻湖は、斑尾山の噴出物により川がせき止められてできたとの説もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斑尾山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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