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抗原原罪 : ミニ英和和英辞書
抗原原罪[こうげんげんざい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう]
 (pref) anti-
抗原 : [こうげん]
 【名詞】 1. antigen 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原罪 : [げんざい]
 (n) original sin
: [つみ]
  1. (adj-na,n) crime 2. fault 3. indiscretion 

抗原原罪 : ウィキペディア日本語版
抗原原罪[こうげんげんざい]
抗原原罪(こうげんげんざい original antigen sin)とは、一度インフルエンザに感染した人がその時のインフルエンザ株の持っていたエピトープ以外のエピトープに対し、その免疫原性に関わらず反応できなくなっている現象のこと。この現象は、二次反応におけるナイーブリンパ球と記憶リンパ球との相互作用によって説明される。以下、理解に必要と思われる基本的概念と抗原がインフルエンザ変異株である場合(すなわち『抗原原罪』の単語が用いられる場合)との順で解説する。
==概念==
免疫系の正常な働きによって抗体やエフェクターT細胞が獲得されると、それらは同じ抗原に対して反応するナイーブリンパ球が活性化されるのを抑制する。これは抗原にさらされていない個体に特異抗体エフェクターT細胞を移入することで観察される。既に免疫されている個体に特異抗原を投与してもナイーブB細胞は反応を示さないが、他の抗原には正常に反応する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「抗原原罪」の詳細全文を読む




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