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成実論 : ミニ英和和英辞書
成実論[じょうじつろん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

成実論 : ウィキペディア日本語版
成実論[じょうじつろん]
成実論』(じょうじつろん、, サティヤシッディ・シャーストラ)は、訶梨跋摩(かりばつま、Harivarman, ハリヴァルマン)によって著された、16巻の仏教論書である。
== 概要 ==
鳩摩羅什の漢訳が現存しているが、サンスクリット本およびチベット語訳本はない。翻訳は、弘始13年(411年9月8日に始めて、同14年9月15日に終了している。経量部に立ち、それに大乗仏教を加味しながら、説一切有部の基本的立場であるの実有(じつう)思想を批判し、法がであることを強調する論書である。また、心を本体()と心理現象(心所)とに分ける説に反対して、一つのまとまりあるものとして捉えることを主張している。
202品で、35品までに三宝を明かし、続いて94品までに苦諦、140品までに集諦、154品までに滅諦、202品までに道諦を明かしている。仏教以外の学説も、多く引用している。中国では、『倶舎論』が翻訳されるまでは仏教教理の綱要書の代表とみなされ、盛んに研究されて、成実宗を形成するに至った。ただし、『成実論』が大乗論書であるか小乗論書であるかということで論議が生じた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「成実論」の詳細全文を読む




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