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御府内沿革図書 : ミニ英和和英辞書
御府内沿革図書[ごふないえんかくずしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御府内 : [ごふない]
 (n) within the town limits of Edo
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
沿革 : [えんかく]
 【名詞】 1. history 2. development 
: [かわ]
 【名詞】 1. skin 2. hide 3. leather 4. fur 5. pelt 6. bark 7. shell 
: [ず]
  1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration 
図書 : [としょ]
 【名詞】 1. books 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)

御府内沿革図書 : ウィキペディア日本語版
御府内沿革図書[ごふないえんかくずしょ]
御府内沿革図書』(ごふないえんかくずしょ)は、江戸延宝年間から幕末までの土地利用の変遷を示した地図集。江戸幕府普請奉行編纂。江戸市街地を扱う『御府内往還其外沿革図書』と、郊外を扱う『御府内場末往還其外沿革図書』から成る。全22部折絵42枚。
== 編纂経緯 ==
文化4年(1807年)、普請奉行小長谷政良、岩瀬氏紀が老中牧野忠精に府内の道路、橋梁、河梁、空閑地、馬場その他の沿革の調査を命じられたことに始まる〔朝倉治彦「『御府内沿革図書』について」『江戸城下変遷絵図集』第20巻、原書房、1987年〕。事業は文化5年(1808年)に開始したが、文化7年(1810年)第7集までで中断し、文化8年(1811年)12月倹約令のため中止となった〔。しかし天保元年(1830)12月、老中水野忠成の命により再開し、安政5年(1858年)全22集が完了し、浄書本2部が完成した〔。万延元年(1860年)8月21日、普請奉行松平上野介、中村石見守が1部を紅葉山文庫に納めたが、現存していない〔。
文久元年(1861年)再調査が開始し、変化があった地域には文久2年(1862年)の図が付け加えられている他、隅田川以東の調査も着手されたが、東京都公文書館本所方面3冊が残るのみである〔。文久2年(1862年)には普請奉行が作事奉行に統合されているため、この際に事業も中断し、そのまま明治を迎えたものと見られる〔東京市役所編纂『御府内沿革図書』第1篇上、1940年〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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