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弱強五歩格 : ミニ英和和英辞書
弱強五歩格[なよなよ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なよなよ]
 【名詞】 1. weak 2. delicate 3. supple
: [きょう]
  1. (n-suf) a little over 2. a little more than
: [ご]
  1. (num) five 
: [ほ, ふ]
 【名詞】 1. a step 2. a stride 3. counter for steps 
: [かく]
  1. (n,n-suf) status 2. character 3. case 

弱強五歩格 ( リダイレクト:アイアンブ#五歩格(pentameter) ) : ウィキペディア日本語版
アイアンブ[かく]
アイアンブiamb)またはアイアンバスiambus)はさまざまなタイプの詩に用いられる韻脚のこと。元々は古代ギリシアの韻律学で使われた用語で(ギリシャ語, iambus, イアンボス、イアムボス、短長格)、短い音節の後に長い音節が続く詩格(たとえば、i-amb)を意味した。それが英語詩では、音節の強弱による詩を説明するのに適用され、弱いアクセントの音節の後に強いアクセントの音節が続く脚構成(たとえば、a-bove)に用いられるようになった(弱強格、抑揚格と訳される)。その反対は、トロキー(強弱格、長短格)である。'', iambus, イアンボスイアムボス短長格)、短い音節の後に長い音節が続く詩格(たとえば、i-amb)を意味した。それが英語詩では、音節の強弱による詩を説明するのに適用され、弱いアクセントの音節の後に強いアクセントの音節が続く脚構成(たとえば、a-bove)に用いられるようになった(弱強格抑揚格と訳される)。その反対は、トロキー(強弱格、長短格)である。
==種類==

===三歩格(trimeter)===
古代ギリシアのイアンボス・トリメトロスは、ギリシア悲劇や喜劇で使われた韻律である。「x」はアンケプス(短くても長くてもよい音節)、「-」は長(longum)、「u」は短(brevis)として、「x - u -」を1単位としてそれを3回繰り返す。つまり、
*x - u - x - u - x - u -
の形である。具体的にエウリピデスの『ヒッポリュトス』の1行(1053)を例にあげると、
 
は「u - u - - - u - u - u -」(短長・短長・長長/短長・短長・短長)となる。
一方、英語詩の弱強三歩格は、3つの弱強格で1行を構成する。ウィリアム・ブレイクの『I Love the Jocund Dance』を例にあげると、
*I love the joc-und dance
となる(太字が強いアクセント)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アイアンブ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Iamb (poetry) 」があります。




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