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建沼河別命 : ミニ英和和英辞書
建沼河別命[めい, いのち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぬま]
  1. (n,n-suf) swamp 2. bog 3. pond 4. lake 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [べつ]
  1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception 
別命 : [べつめい]
 (n) another or separate order
: [めい, いのち]
 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny 

建沼河別命 ( リダイレクト:武渟川別 ) : ウィキペディア日本語版
武渟川別[たけぬなかわわけ]

武渟川別(たけぬなかわわけ、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本皇族
日本書紀』では「武渟川別」「武渟河別」、『古事記』では「建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)」と表記される。
第8代孝元天皇皇子大彦命の子で、阿倍臣(阿倍氏)の祖。四道将軍の1人として東海に派遣されたほか、垂仁天皇朝では五大夫の1人に数えられる。

== 記録 ==


日本書紀』崇神天皇10年9月9日条では武渟川別を東海に派遣するとあり、同書では北陸に派遣された大彦命西道に派遣された吉備津彦命丹波に派遣された丹波道主命とともに「四道将軍」と総称されている。その後、将軍らは崇神天皇10年10月22日に出発し、崇神天皇11年4月28日に平定を報告した。
また同書崇神天皇60年7月14日条によると、天皇の命により武渟川別は吉備津彦と共に出雲振根を誅殺している。垂仁天皇25年2月8日条では、彦国葺和珥臣祖)・大鹿島(中臣連祖)・十千根物部連祖)・武日大伴連祖)らとともに「大夫(まえつきみ)」の1人に数えられており、天皇から神祇祭祀のことを命じられている。
一方『古事記』では、四道将軍としての4人の派遣ではないが、やはり崇神天皇の時に大毘古命(大彦命)は高志道に、建沼河別命は東方十二道に派遣されたとする。そして大毘古命と建沼河別命が出会った地が「相津」(現・福島県会津)と名付けられた、と地名起源説話を伝える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「武渟川別」の詳細全文を読む




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