翻訳と辞書
Words near each other
・ 年忘れ青春アドベンチャー
・ 年恰好
・ 年振り
・ 年掛け
・ 年摂取限度
・ 年改まる
・ 年数
・ 年数主義
・ 年料別納租穀
・ 年料別貢雑物
年料租舂米
・ 年料給分
・ 年料舂米
・ 年料雑器
・ 年料雑薬
・ 年明け
・ 年明けうどん
・ 年明ける
・ 年暮れる
・ 年月


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

年料租舂米 : ミニ英和和英辞書
年料租舂米[ねんりょうそしょうまい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 
: [こめ]
 【名詞】 1. uncooked rice 

年料租舂米 : ウィキペディア日本語版
年料租舂米[ねんりょうそしょうまい]
年料租舂米(ねんりょうそしょうまい)とは、平安時代太政官符によって、諸国田租稲穀を精米した舂米を中央に貢進させる制度、またその舂米そのもののこと。
律令制においてとして中央に貢進されていたが平安時代に滞るようになると、官司大粮に宛がうために本来は不動穀に充てられる筈であった田租を中央に貢進したのが最初とされている。最古の記録は承和13年(846年)の太政官符によるものである。
延喜式においては、年料別納租穀を負担しない畿内周辺及び沿岸諸国を中心とした18ヶ国で計24,500を負担した。
当初は民部省に貢進された後で各官司に配分されたが、10世紀に入ると民部省を関与させずに特定の官司に対して特定の国が舂米を直接貢進する形式に替わり、各官司の財政が独立採算制に変わっていく一因となった。
== 関連項目 ==

*年料舂米


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「年料租舂米」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.