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平等党 : ミニ英和和英辞書
平等党[びょうどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
平等 : [びょうどう]
  1. (adj-na,n) equality (a) 2. impartiality 3. evenness 
: [など]
  1. (suf) and others 2. et alia 3. etc. (ら)
: [とう]
  1. (n,n-suf) (1) party (political) 2. (2) faction 3. -ite 

平等党 ( リダイレクト:ミュサヴァト党 ) : ウィキペディア日本語版
ミュサヴァト党[みゅさヴぁととう]

ミュサヴァト党(ミュサヴァトとう、、日本語では平等党とも訳される)は、アゼルバイジャン政党である。最初の組織は1911年に結成され、それはアゼルバイジャン史における最初の政党として知られる。
その党史は大きく分けて、1911年の結党からロシア内戦終結までの旧ミュサヴァト党時代、ソビエト連邦成立後の亡命時代、そしてペレストロイカ期から現代に至る新ミュサヴァト党時代の3つに分けられる。
== 旧ミュサヴァト党時代 ==

最初のミュサヴァト党は1911年にバクーで、元ヒンメトの、マンマダリ・レスルザーデ(az, メフメット・エミンの従弟)、アッバースグル・カジムザーデ (az)、ターイ・ナーイエフの4人によって秘密結社として設立された。当初の党名はムスリム民主ミュサヴァト党だった。その他のメンバーにはヴェリ・ミカイロウル、セイド・ヒュセイン・サディグ (az)、アブデュッラヒム=ベイ、ユシフ・ジヤ=ベイ、セイド・ムサヴィ=ベイや、後にアゼルバイジャン社会主義ソビエト共和国の指導者となるがいた。党の主導権を握っていたのは、イスタンブルに亡命中のメフメット・エミン・レスールザーデであった。
党は、国内外のアゼルバイジャン人ムスリムに対するアピールとして次のような目標を掲げた。
第一次世界大戦以前のミュサヴァト党はむしろ、中東全体においてイスラーム世界とテュルク諸語圏の繁栄と政治的統一のために働く存在の、ミニチュア地下組織版とも言うべき存在であり、、汎テュルク主義的な面も持っていた〔〕。その汎テュルク主義は、オスマン帝国青年トルコ人が掲げた新奇なイデオロギーを反映したものであり、その始祖はロシア帝国内のアゼルバイジャン人知識人、とりわけや、その文学作品によるテュルク諸語話者の一体化によって帝国内の様々な民族意識に覚醒をもたらしたのような人物であった。
しかし、そのイデオロギーにもかかわらず党は大戦中に帝政を支持した。一方で党の出現はロシア社会民主主義者から伝統的な調和に反逆する「後れたムスリムの妄執と裏切りと狂信に支えられた、帝国主義的、オリエント主義的な産物」と見なされた。あるソ連の識者の言葉によれば、レスールザーデとバクーのミュサヴァト党は「ボリシェヴィズムから汎イスラーム主義へと180度転換した」〔という。帝国内のムスリムは「裏切者のミュサヴァト党」に操られた逸脱者、反逆者として執拗に攻撃された〔。ロシア人労働者やグルジア人アルメニア人ユダヤ人のエリートが中核をなすバクーのメンシェヴィキ社会革命党も、イスラム教徒を「怠惰」で「蒙昧」であると長らく非難し続けた〔。さらにボリシェヴィキのみならず立憲民主党デニーキン主義者からも、ミュサヴァト党は社会民主主義者の皮を被った封建的な「ベイども、ハーンども」の集まりとして扱われた。このような非難は、社会民主主義の誕生するはるか以前からの評価にも見受けられるものである〔。しかしそのような中傷は、党の大衆主義的な政策がムスリム労働者から支持され始めると、ロシアの社会民主主義の流れからの大多数のムスリムの離反をもたらす方向にも作用した。
党の指導層の大部分は、アゼルバイジャン人社会とテュルク人社会の上流階級出身で高学歴の専門家だったが、1917年から1919年の間に入党した党員の多くは、教育水準の低いバクーの下層ムスリムだった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミュサヴァト党」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Musavat 」があります。




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