翻訳と辞書
Words near each other
・ 島津勝久
・ 島津勝久 (伊作家)
・ 島津千百子
・ 島津友久
・ 島津吉貴
・ 島津周子
・ 島津啓次郎
・ 島津善久
・ 島津図書
・ 島津国
島津国久
・ 島津国造
・ 島津壱岐
・ 島津季久
・ 島津季子
・ 島津守久
・ 島津安久
・ 島津安樹朗
・ 島津宗久
・ 島津宗信


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

島津国久 : ミニ英和和英辞書
島津国久[しまづ くにひさ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

島津国久 : ウィキペディア日本語版
島津国久[しまづ くにひさ]

島津 国久(しまづ くにひさ)は、室町時代中期の薩摩の人。薩摩島津氏の分家、薩州家2代当主。父は初代の島津用久。子に成久(重久とも)、忠綱(大野氏の祖)、秀久(吉利氏の祖)、光久(寺山氏の祖)。
薩摩守護島津氏の分家、薩州家2代当主。初代用久の長子。島津宗家11代当主の島津忠昌と対立、所領の出水で叛旗を翻す。国久は大隅国分方面に侵攻したが、忠昌が救援に出向いたため撤退。手薄になった加世田を占領する。同時期に国久に応じるように豊州家島津季久相州家島津友久が反乱を起こす。友久は鎮圧され季久も降伏するが、国久は出水で勢力を保っていた。
文明16年(1484年)、伊作家島津久逸が忠昌に背き鹿児島に侵攻すると、忠昌に従い鹿児島の守備についている。また季久の子で豊州家2代当主となった島津忠廉が久逸と時を同じくして反乱を起こすとこれを説得。味方につけてともに久逸を攻撃、久逸の反乱を治めている。こうして一種の半独立状態にあった薩州家だったが、明応7年(1498年)、国久が没すると跡目を巡り御家騒動が勃発。各分家を巻き込む騒乱となった。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「島津国久」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.