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岸良 俊介（きしら しゅんすけ、1844年（弘化元年）〔『読売新聞』1894年6月22日、朝刊2頁の「享年五十一」の記載から推定。〕 - 1894年（明治27年）6月19日〔『読売新聞』1894年6月22日、朝刊2頁。〕）は、幕末の薩摩藩士、明治期の内務官僚。福岡県令。 ==経歴== 薩摩藩士・岸良兼善の二男として生まれる〔『明治過去帳』新訂初版、209頁。〕。明治政府に出仕し、明治4年8月14日（1871年9月28日）大蔵省統計中属に任官〔『百官履歴 下巻』522-523頁。〕。1873年8月、埼玉県典事に転じ、大属、権参事、参事を歴任〔。1876年5月、若松県参事に転任したが〔、同年8月21日、若松県は福島県と合併し廃県となる〔「非職元福岡県令従五位岸良俊介特旨ヲ以テ陞叙ノ件」〕。同年11月、群馬県参事に就任〔。以後、同県大書記官、内務少書記官を歴任〔。 1882年5月11日、福岡県令に就任〔『新編日本の歴代知事』964頁。〕。1886年2月25日に県令を非職となり、1889年2月24日、非職満期、退官した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「岸良俊介」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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