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小山若犬丸 : ミニ英和和英辞書
小山若犬丸[おやま わかいぬまる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小山 : [こやま]
 【名詞】 1. hill 2. knoll 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [いぬ]
 【名詞】 1. dog (carnivore, Canis (lupus) familiaris) 
: [まる]
 【名詞】 1. (1) circle 2. (2) full (month) 3. (3) perfection 4. purity 5. (4) suffix for ship names 

小山若犬丸 : ウィキペディア日本語版
小山若犬丸[おやま わかいぬまる]
小山 若犬丸(おやま わかいぬまる、生没年未詳)は、室町時代小山氏の武将。小山義政の嫡男。小山 隆政(おやま たかまさ)とも。
幼名の若犬丸で知られる。ただし、「隆政」の名を後世の作為として、反逆者として追われていたために元服出来なかった、あるいは指導者としての神秘性を示すために意図的に元服しなかった説もある(彼の死去を伝える『本土寺過去帳』には「小山若犬明賢」とあり、幼名と法号のみが記されている)〔江田郁夫「小山氏の乱―若犬丸と『安犬』-」(所収:『中世小山への招待』小山市・同市教育委員会、2006年)〕。
小山義政の乱の際、一時隠居した父に代わり家督を継いだといわれる。義政の敗死後、至徳3年(1386年)に挙兵、祇園城に立てこもったものの討伐され逃亡。この頃小田孝朝に匿われたが、後に所在が発覚し、小田氏鎌倉公方足利氏満の討伐を受ける事になった。しかし彼は、所在が発覚した時点で既に逃亡しており、しばらく姿をくらました。応永3年(1396年)には新田氏田村氏など宮方の残党と組んで挙兵したものの、氏満が討伐のため大軍を率いてくると敗北。一説に、徹底した氏満の捜索により、応永4年(1397年)正月25日に奥州会津にて自害したとも、又は更に逃亡し、蝦夷地に逃れたともいわれる。彼の子二人は捕らえられ処刑されたと記録にあるため、小山朝政以来の嫡系の子孫は断絶した。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小山若犬丸」の詳細全文を読む




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