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宮間あや : ミニ英和和英辞書
宮間あや[みやま あや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 

宮間あや : ウィキペディア日本語版
宮間あや[みやま あや]

宮間 あや(みやま あや、1985年1月28日 - )は、千葉県山武郡大網白里町(現・大網白里市)出身の女子サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー大網白里町立白里中学校を経て〔『毎日新聞』千葉版、2011年7月21日付。〕、千葉県立幕張総合高等学校卒。岡山湯郷Belle所属。現在、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)主将。
== 略歴 ==

=== 永遠のサッカー少女 ===
1985年1月28日、宮間文夫(現・大網白里市市議会議員)の次女として生まれる。父は、習志野高校時代にサッカー部に所属し、高校3年次に読売サッカークラブの練習に参加した経験を持つ〔。その父が作ったチームである“ フッチボール Surf ”で、大網白里町立白里小学校1年の時からサッカーを始める〔「永遠のサッカー少女」という章題は、『産経新聞』の奥山次郎による記名記事「〝永遠のサッカー少女〟世界が尊敬」(2012年8月11日付)による。〕。
小学校5年生の時、国際交流イベント「国際社会で活躍できる日本人の育成」に応募して、親善大使としてアメリカのサンディエゴでの試合を経験し〔cf. 宮間あや「気負わず感じたまま、今を生きる」 。〕、日本サッカー協会から派遣されていた、元日本女子代表本田美登里と出会う。この時、宮間らボールを追う15名の少女たちを見て、本田は指導者の道を目指すことを決意する〔『週刊 サッカー・ダイジェスト』2011年10月1日増刊号、34頁。〕。
小学校6年生の時、中学1年の男子チームのメンバーとして県大会・地区予選に特例として出場。決勝戦では延長戦の末、自身がVゴールを決め優勝を果たした。この決勝戦で、監督である父からかけられた「自分以外の仲間のためにプレーしろ」という言葉を今でも鮮明に覚えているとする宮間は、「初めてチーム一丸となってサッカーの試合を戦った」と当時を振り返っている〔『なでしこの誓い 世界一の心のきずな物語』ISBN 9784052035203、学研教育出版、2012年10月16日、111-129頁〕。
宮間のサッカーの技量は、小学生の時すでに、対戦した大谷秀和(現・J1柏レイソル)が「あとで聞くまで、女子とは思っていなかった」と振り返る〔「女子サッカー日本代表 宮間あや 地元・岡山を愛する『陰のMVP』」『産経新聞』2011年7月22日付。〕 ほどになっていた。
読売メニーナ(現「日テレ・メニーナ」)に所属し、1999年にはNTVベレーザ(現「日テレ・ベレーザ」)への昇格を果たすが、自宅から練習場までの所要時間などが負担となり、幕張総合高校2年生の時に退団〔この退団の経緯に関する詳細に関しては、外部リンクの『ボールを見つけると、どこでもサッカーしちゃう』参照。〕。
宮間が進学した幕張総合高校では、八千代高校羽生直剛(現・FC東京)らを育てた今泉守正(現・JFAアカデミー福島女子ヘッドコーチ)が男子サッカー部を率いていた。今泉は、宮間をただ1人の女子部員として、このサッカー部に迎え入れる。しかし、当時男子チームへの女子の登録は認められていなかったので宮間は公式試合に出られず、そのままでは日本女子代表への招集の機会も逸してしまいかねないジレンマに陥った。
そこで、高校3年になった宮間と関係者が相談した結果、2001年に、本田美登里が率いる岡山湯郷Belleに第一期生として入団〔『中国新聞』2012年8月11日付〕
。高校時代は、金曜日の放課後に岡山に移動し、日曜の試合後に千葉へ帰るという生活をしていた〔。卒業後も、岡山県美作市の温泉旅館「季譜の里」で清掃のアルバイトをしながら岡山でのプレーを続け、2008年(平成20年)までチームの主力選手として活躍した〔〔cf.「なでしこジャパンの湯郷温泉 」(2011年7月27日付)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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