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宮古島 : ミニ英和和英辞書
宮古島[みやこじま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [しま]
 【名詞】 1. island 

宮古島 : ウィキペディア日本語版
宮古島[みやこじま]

宮古島(みやこじま)は、沖縄本島から宮古海峡を経て南西に約290 km、東経125度、北緯24度に位置し、太平洋東シナ海の間にあるである。南西諸島西部の島嶼宮古列島に属し、先島諸島の一部を成している。面積は158.87 km²である。近隣には、池間島大神島伊良部島下地島来間島などがある。
== 名前の由来 ==

「宮古(ミヤコ)」という地名は、元は「ミヤク」であったと考えられている。
池間島(字池間・字前里)・狩俣地区(字狩俣)に残された600年以上の歴史を持つアヤグ(宮古方言での詩歌のこと)によると、ミヤクとは「人(自分自身)の住んでいる所(地域・集落)」という意味である。この場合、言葉の由来は言葉の音によって「ミ(自分)」「ヤ(住んでいる)」「ク(場所・村)」の意味に分けられる。sources
後述にあるように「麻姑山」と琉球王国時代には呼ばれており、約400年前にさかのぼる宮古上布は苧麻からつくられていることから、麻織物で築いた評判を由来とし、麻姑(mako)から宮古(mjɑːku )と推移したとする説もある。sources
万暦33年(1605年)の『温州府誌』には、1371年に「婆羅公管下密牙古人(ブラコウカンカミヤコジン)」が温州永嘉に漂着したと記述されている。「密牙古」は宮古島のことであり、婆羅公は宮古の保良を拠点とした首長かもしれない、など種々の解釈がなされているが、真相はかならずしも明らかではない〔高良倉吉「琉球の時代」pp.52、筑摩書房、1980〕。また、明代初期に書かれた元史にも同趣旨の記述があるが、「密牙古」とは書かれていない〔元史 巻26 仁宗3 延祐4年10月の条〕。
16世紀頃から、宮古島に住んでいた人々は、自らの住んでいるところをミヤクまたはヒサラ(またはピサラ、平良。なだらかの意か)と呼ぶようになり、一時期は「ひさら島」とも呼んだ。しかし、ひさら(平良)が荷川取・西仲宗根・東仲宗根・西里・下里の5ヵ村(字)を指す名称として定着するようになると、再び島全体が「みやこ」という名称で呼ばれるようになった。
「みやこ」の漢字表記は、「密牙古」「麻姑」「宮古」と様々な当て字がなされた。
琉球王朝時代に宮古は麻姑山(まこさん)、太平山(たいへいざん)とも呼ばれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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