翻訳と辞書
Words near each other
・ 外国公文書の認証を不要とする条約
・ 外国公館
・ 外国勢
・ 外国医師等が行う臨床修練に係る医師法第十七条等の特例等に関する法律
・ 外国国旗損壊罪
・ 外国国章損壊等の罪
・ 外国国章損壊罪
・ 外国地名の漢字表記一覧
・ 外国大学の日本校
・ 外国大学日本校
外国奉行
・ 外国官
・ 外国官知事
・ 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法
・ 外国情報活動監視法
・ 外国情報監視法
・ 外国惣奉行
・ 外国所得免税
・ 外国投資家
・ 外国援助


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

外国奉行 : ミニ英和和英辞書
外国奉行[がいこくぶぎょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そと, ほか, げ, がい]
 【名詞】 1. other place 2. the rest 
外国 : [がいこく]
 【名詞】 1. foreign country 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
奉行 : [ぶぎょう]
  1. (n,vs) magistrate 2. shogunate administrator 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

外国奉行 : ウィキペディア日本語版
外国奉行[がいこくぶぎょう]
外国奉行(がいこくぶぎょう)とは、江戸時代末期(幕末)における江戸幕府の職名。外交を担当した。
== 概要 ==
1858年安政5年)、海防掛であった井上清直岩瀬忠震を全権として日米修好通商条約の交渉が行われた。条約締結の後海防掛は廃止しされ、代わって外交専門の機構として外国奉行が設置されることとなり、井上、岩瀬ら5人が任命された。主な仕事は、対外交渉などの実務。人数は不定で、一時期、神奈川奉行を兼任していた。上役は老中であったが、1867年にはこれを統括する外国惣奉行若年寄格)が設置された。1868年廃止。
役高は2000石、1年の給金は200両で、席次は遠国奉行の上であった。外国奉行の配下には支配組頭、支配調役、支配調役並、定役、同心といった役職があり、奉行とそれらの配下により「外国方」という部局を形成していた。また、「外国方」の優れた人物で形成される「御書翰掛」という重要機関があり、そこでは調役、通弁方、翻訳方、書物方といった役職が置かれ、外国からの文書の翻訳、外国との交渉案・外国へ送る文書の文章案の作成などに当たっていた。
ただし、奉行のことを「方」と言い、外国奉行当人を指して「外国方」と呼ぶ場合もある。
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.