翻訳と辞書
Words near each other
・ 堺川
・ 堺左千夫
・ 堺市
・ 堺市の地名
・ 堺市ふれあいバス
・ 堺市上下水道局
・ 堺市博物館
・ 堺市史
・ 堺市史続編
・ 堺市女性団体協議会
堺市学童集団下痢症
・ 堺市役所
・ 堺市教育委員会
・ 堺市教育文化センター
・ 堺市教育文化センター ソフィア・堺
・ 堺市歌
・ 堺市母娘殺傷事件
・ 堺市民の歌
・ 堺市民オリンピック
・ 堺市民会館


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

堺市学童集団下痢症 : ミニ英和和英辞書
堺市学童集団下痢症[しょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
  1. (n-suf) city 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学童 : [がくどう]
 【名詞】 1. school child 2. pupil 
: [わらべ]
 【名詞】 1. child 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 
集団 : [しゅうだん]
 【名詞】 1. group 2. mass 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
下痢 : [げり]
  1. (n,vs) diarrhoea 2. diarrhea 
: [り]
 【名詞】 1. diarrhea 2. diarrhoea
: [しょう]
  1. (adj-na,n-suf) illness 

堺市学童集団下痢症 ( リダイレクト:O157#堺市学童集団下痢症 ) : ウィキペディア日本語版
O157[おーいちごなな]

O157(オーいちごなな)は、O抗原157番の大腸菌である。一般には特に腸管出血性大腸菌O157:H7(''Escherichia coli'' O157:H7)のことを指す。
腸管出血性かつベロ毒素をもつ病原性を示した菌株が発見された大腸菌のO抗原は、O1O18O26O104O111O128など多数あり、O157:H7もその一部である。ただし同一O抗原の大腸菌の全てがこの病原性をもつことはなく多くの場合は極少数である。ただしO157:H7は比較的多くこの病原性を示す。
日本では1996年平成8年)5月28日岡山県邑久郡邑久町(現在の瀬戸内市邑久町)の学校給食に起因するO157食中毒事件を、岡山県保健福祉部環境衛生課が発表した際に、マスコミを通じて名称が知られるようになった。
== 細菌像 ==
この菌はベロ毒素を作り出す。O157 の中にも複数の菌株があるが、1996年大阪府堺市で食中毒事例を発生させた株の遺伝子配列(ゲノム)は宮崎大学の研究グループにより全配列が決定されている〔林哲也:ゲノム解析から見た大腸菌ゲノムの可塑性 環境変異原研究 Vol.27 (2005) No.2 P117-118, 〕。この解析結果によれば、非病原株(K-12)のゲノムサイズ 4.6Mb に対し O-157のゲノムサイズは 5.5Mb である。しかし、4.1 Mb の領域の配列は同一で塩基レベルでは 98.3% の同一性を示している。O157に特異的に存在している領域は、無規則に生じたものでは無く大腸菌以外に由来する外来性DNAで、バクテリオファージにより獲得したものである〔。
等の糞便等から検出されており、その肉に付着する可能性が高い。汚染防止のため屠畜場では多くの汚染防止対策が取られている。なお、牛に感染しても無症状である。環境中での生存期間が長く、堆肥中で21ヶ月生存したとの報告があるほか、レタスなどの葉に付着後は2週間程度生存している。また、8℃以下ではほとんど増殖しないが、12℃以上では3日間で100倍に増殖したとの報告もる〔山崎伸二、密接にかかわる腸管出血性大腸菌の病原性と生存戦略—ドイツの腸管出血性大腸菌O104食中毒から見えてきたこと 日本食品微生物学会雑誌 Vol.31 (2014) No.3 p.139-143, 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「O157」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Escherichia coli O157:H7 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.