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古市古墳群 : ミニ英和和英辞書
古市古墳群[ふるいちこふんぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [し]
  1. (n-suf) city 
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

古市古墳群 : ウィキペディア日本語版
古市古墳群[ふるいちこふんぐん]
日本有数の大型古墳が密集する古市古墳群(ふるいちこふんぐん)は、大阪府の東南部に位置する、羽曳野市藤井寺市を中心に広がる古墳群で、4世紀末から6世紀前半頃までのおよそ150年の間に築造された。
東西約2.5キロ、南北4キロの範囲内に、誉田御廟山古墳(伝応神陵)など墳丘長200メートル以上の大型前方後円墳6基を含む、123基(現存87基)の古墳で構成されている。いずれも標高24メートル以上の台地丘陵上にある。北部の誉田山古墳(伝応神陵)・仲津山古墳(伝仲津姫陵)・市ノ山古墳(伝允恭陵)・岡ミサンザイ古墳(伝仲哀陵)などの古い古墳群と南方の前ノ山古墳(白鳥陵)を中心とする前方部の著しく発達した西向きの新しい一群とに分けられる。相対的序列は、仲津山古墳、誉田山古墳・仲津山古墳・津堂城山古墳、市ノ山古墳・墓山古墳、河内大塚古墳、前ノ山古墳、ボケ山古墳、白髪山古墳、高屋城山古墳になるであろう〔「畿内における大形古墳群の消長」白石太一郎 『考古学研究』第16巻1号 1969年1月〕。
古墳造営には豪族の土師氏などが関与していたと考えられている。
現存する古墳のうち19基が「古市古墳群」の名称で一括して国の史跡に指定されている〔平成28年3月1日文部科学省告示第33号〕。
2008年9月26日大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を含む百舌鳥古墳群とともに世界遺産の国内暫定リストに追加された。歴史学や考古学の一部学会には、世界遺産登録やその登録条件となる文化財指定が、宮内庁管理下の天皇陵古墳の公開や発掘調査に道を開くものとして歓迎する声がある。
2008年から羽曳野市教育委員会が行った発掘調査で、高屋城山古墳(伝安閑天皇陵)の近辺で、これまで同古墳群内で未発見だった、6世紀中頃のものと思われる前方後円墳(城不動坂古墳)が発見された。安閑天皇の后らが祭られていた可能性も指摘されていたが、判明前に宅地開発によって破壊されてしまった。
== 概要 ==

=== 墳形別の内訳 ===

*前方後円墳31基(現存26基)
*円墳30基(現存5基)
*方墳48基(現存22基)
*墳形不明14基(現存34基)
*合計 123基(現存計87基)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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