翻訳と辞書
Words near each other
・ 古代王者 恐竜キング
・ 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー
・ 古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説
・ 古代王者恐竜キング
・ 古代王者恐竜キング Dキッズアドベンチャー
・ 古代王者恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー
・ 古代生物
・ 古代生物学
・ 古代祐三
・ 古代神
古代神学
・ 古代米
・ 古代紫
・ 古代英語
・ 古代蓮の里
・ 古代虎型ゾイド
・ 古代裂れ
・ 古代西洋音楽
・ 古代語
・ 古代進


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古代神学 : ミニ英和和英辞書
古代神学[こだいしんがく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古代 : [こだい]
  1. (adj-na,n-adv,n-t) ancient times 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神学 : [しんがく]
 【名詞】 1. theology 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

古代神学 : ウィキペディア日本語版
古代神学[こだいしんがく]

古代神学(こだいしんがく)は、ルネサンス期の思想家マルシリオ・フィチーノが"prisca theologia"と呼んだもので、キリスト教が成立するはるか以前から、聖賢によって示された「真理」であり、キリスト教神学と一致すると考えられた思想を指す言葉である。ヘルメス・トリスメギストスモーゼゾロアスターオルペウスピタゴラスらから、プラトンに至る思想が古代神学と考えられた。
ヘルメス文書などキリスト教以前の思想・哲学を、一神教、三位一体の立場から解釈し、キリスト教をより権威づけるために援用することは、初期の教父も異教の哲学者への対抗上、行っていたことである。(例:ラクタンティウスLactantiusによるシビュラの引用。また、アウグスティヌスへのプラトンの影響)
ルネサンス期の「古代神学」は様々な異教思想を混淆・折衷した神秘思想となり、古代神学者の多くは古代魔術師でもあったから、異端思想となるおそれを持っていた。
D.P.ウォーカー(Daniel Pickering Walker)により、「古代神学」はルネサンスの古代回帰や、異教主義を理解するうえで重要な概念として用いられるようになった。
==参考文献==

*D.P.ウォーカー「ルネサンスの魔術思想」(ちくま学芸文庫)
*D.P.ウォーカー「古代神学 十五-十八世紀のキリスト教プラトン主義研究」(平凡社
*BH「古代神学
*A・グラフトン『テクストの擁護者たち:近代ヨーロッパにおける人文学の誕生』(勁草書房、2015年)、とくに第5章と第6章。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古代神学」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.