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厘 : ミニ英和和英辞書
厘[りん]
【名詞】 1. old monetary unit (0.001 yen) 2. measure of length (0.3 mm) 
厘 : ウィキペディア日本語版
厘[りん]
(りん)は、割合を示す数値の後に付ける (100分の1)を表す単位である。尺貫法では分量単位として用いられる。元の用字は「釐」で、厘はその俗字である。
1厘は 10、100、1000にあたり、SI接頭辞ではc(センチ)に相当する。
厘は、メートル法でセンチ(c)を接頭する単位の漢字(つくり)となる。
*例:米(メートル)+厘→糎(センチメートル)、瓦(グラム)+厘→甅(センチグラム)、立(リットル)+厘→竰(センチリットル)
具体的には以下の単位を表す。
# 尺貫法における長さの単位。1厘はであり、約0.303ミリメートルに相当する。また、鯨尺1厘は約0.379ミリメートルに相当する。
# 尺貫法における質量の単位。1厘はであり、正確に37.5ミリグラムに相当する。
# 割合の単位。のであり、したがって全体の = 0.001に相当する。0.1パーセント。1パーミル
なお、「」は、である。したがって「九分九厘間違いない」という場合は、0.99(=99%)間違いないということである。分 (数)を参照のこと。

== 金銭の単位 ==
1のを指す通貨単位(補助単位)で、1のである(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律2条2項)。
明治初頭に円、銭とともに日本の通貨単位として制定された。戦後の昭和28年(1953年)の「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」成立により、一円未満の少額貨幣、すなわち銭と厘は使われなくなった。現在は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」により「一円未満の金額の計算単位」として定められている。
日中戦争時代の葉書代から、召集令状は別名「一銭五厘」とも呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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厘 : 部分一致検索
厘 [ りん ]

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「 厘 」を含む部分一致用語の検索リンク( 8 件 )
一分一厘
一分一厘も違わず
七厘
九分九厘
分厘

厘毛
厘毛の軽重無し



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