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北条 光時（ほうじょう みつとき）は、鎌倉時代前期の武将。北条氏の一門。北条氏名越流の祖である北条朝時の嫡男。名越 光時（なごえ みつとき）とも。 4代執権北条経時が早世すると、光時が前将軍藤原頼経と共謀して新執権北条時頼を廃しようとした謀反が発覚する（宮騒動）。『保暦間記』によれば、光時は時頼の執権就任に対抗し、「我は義時の孫なり。時頼は曾孫なり。」と述べたという。結局頼経派は敗北し、頼経は時頼によって京都へ送還され、光時は出家して弟らと共に時頼に降伏し、所領を没収されて伊豆国江間郷へ配流となった。この得宗家と名越家の対立はその後も続き、二月騒動で弟教時が再び謀反を起こして北条時宗に討伐されている。 == 関連項目 == *北条氏 (名越流) *宮騒動 *三浦光村 - 光時を烏帽子親として元服し、｢光｣の字を受けたとされる〔鈴木かほる 『相模三浦一族とその周辺史: その発祥から江戸期まで』（新人物往来社、2007年）P.231。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「北条光時」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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