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勘定所 : ミニ英和和英辞書
勘定所[かんじょうしょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かん]
 【名詞】 1. perception 2. intuition 3. the sixth sense 
勘定 : [かんじょう]
  1. (n,vs) calculation 2. counting 3. consideration 4. reckoning 5. settlement of an account 6. allowance 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

勘定所 : ウィキペディア日本語版
勘定所[かんじょうしょ]
勘定所(かんじょうしょ)は、江戸幕府や諸旗本などにおいて、財政民政を担当する役所・支配機構の名称。勘定奉行を長官とする場合が多い。職掌・組織・設置年代などはそれぞれ異なる。
一般的に職務内容は、
# 蔵入地(直轄領)の農政を司る代官系統の職務-年貢収納など
# 蔵入地と知行地にまたがる業務を担当する郡奉行系統の職務-触の伝達・治安・治水・用水・新田開発など
に大別することができる。江戸幕府の場合は両系統が勘定所に包摂されているが、別機構になっている諸藩も多い。
== 江戸幕府 ==

=== 概要 ===

* 勘定奉行を長官として、勘定吟味役勘定組頭勘定支配勘定などで構成されていた。
* 役所は、城内の「御殿勘定所」と大手門内の「下勘定所」のふたつがあった。
* 御殿勘定所には「御殿詰」と「勝手方」とに分かれており、下勘定所には天保5年(1834年)時点では「取箇(とりか)方」「道中方」「伺方」「帳面方」があり、その下にはさらに幾つもの業務が細かく分課されていた。
 * 御殿詰 - 各役所からの諸経費などの書類の決裁、米相場や分限帳の検査を担当
 * 勝手方 - 金座・銀座・朱座の監督や御家人の給米を担当
 * 取箇方 - 天領における徴税など経済面の事務を担当
 * 道中方 - 五街道の管理業務を担当
 * 伺方 - 運上金・冥加金、山林管理などの雑務の監督・経理処理を担当
 * 帳面方 - 各役所や郡代代官から提出される帳簿を検査し、勘定奉行の可判を受けた上で決算書類を作成

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「勘定所」の詳細全文を読む




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