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動絵狐狸達引 : ミニ英和和英辞書
動絵狐狸達引[うごきえこりのたてひき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [え]
  1. (n,n-suf) picture 2. drawing 3. painting 4. sketch 
: [きつね]
 【名詞】 1. fox 
狐狸 : [こり]
 【名詞】 1. foxes and badgers 2. sly fellow
: [たぬき]
 【名詞】 1. raccoon dog 2. tanuki (Nyctereutes procyonoides)
: [たち, たっし]
  1. (n-suf) plural suffix 

動絵狐狸達引 : ウィキペディア日本語版
動絵狐狸達引[うごきえこりのたてひき]

動絵狐狸達引』(うごきえこりのたてひき)は、1933年(昭和8年)、大石郁雄が監督、P.C.L.映画製作所が製作、東和商事映画部が配給した日本の短篇アニメーション映画トーキーによる白黒映画である〔''動絵狐狸達引''、日本映画情報システム、文化庁、2012年7月21日閲覧。〕〔''動絵狐狸達引''日本映画データベース、2012年7月21日閲覧。〕〔''動絵狐狸達引''allcinema、2012年7月21日閲覧。〕〔''Ugokie kori no tatehiki''インターネット・ムービー・データベース 、2012年7月21日閲覧。〕〔''日本アニメーション映画史''東京国立近代美術館フィルムセンター、2012年7月21日閲覧。〕〔津堅、p.137.〕。同年写真化学研究所から分社化した、P.C.L.映画製作所としての第1回作品である〔1933年 公開作品一覧 501作品 、日本映画データベース、2012年7月21日閲覧。〕。
== 略歴・概要 ==
東宝映画(現在の東宝)の前身の1社であるP.C.L.映画製作所(現在の東宝スタジオ)が製作し、東和商事映画部(現在の東宝東和)が配給し、1933年(昭和8年)12月31日に、有楽町の邦楽座(現在の丸の内ピカデリー)で公開された短篇アニメーション作品である〔〔〔〔。トーキー製作のために同年12月5日に発足したP.C.L.映画製作所は、そもそも1929年(昭和4年)に増谷麟植村泰二らが設立した写真化学研究所(現在の東宝、およびソニーPCL)から分社化したもので、本作はその第1作となった〔。同社設立以前、松竹蒲田撮影所の現像部長であった増谷麟は、同じく松竹蒲田でカットタイトル用の字幕を書いていた大石郁雄が独立し、「大石光彩映画」という工房を構えて短篇アニメーション映画を製作していたところ、これを吸収したのである〔〔。
P.C.L.映画製作所が写真化学研究所とともに1937年(昭和12年)9月10日、合併して東宝映画を形成すると、同製作所は東宝映画東京撮影所になり、大石のセクションは特殊技術課に、さらには航空教育資料製作所に発展したが、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)12月1日、東宝教育映画となった。現在みられる上映用プリントの冒頭に「東宝教育映画株式会社」のタイトルが付されているのは、戦後同社が教育映画配給社(現在の教配)を通じて本作を普及・上映活動を行ったときのものである〔戦後労働運動と短編映画業界 映像文化製作者連盟インターネット・アーカイブ、2010年4月28日付、2012年7月21日閲覧。〕。
モダンでハイセンスなアニメーション、フライシャー・スタジオからの影響の濃厚な作品と評価されている〔〔''動絵狐狸達引''武蔵野美術大学、2012年7月21日閲覧。〕。
2012年(平成24年)7月現在、東京国立近代美術館フィルムセンターは本作を所蔵しており〔、2004年(平成16年)に発売されたDVDビデオグラム『日本アートアニメーション映画選集 4 戦前傑作選』に収録されており〔、現存が確認されている。1933年製作の映画であることに加え、大石が1944年(昭和19年)に死去しており、本作はパブリック・ドメインである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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