翻訳と辞書
Words near each other
・ 六湛寺町
・ 六瀬村
・ 六炭糖
・ 六点円
・ 六物空満
・ 六球連鎖
・ 六球連鎖の定理
・ 六田
・ 六田登
・ 六田駅
六甲
・ 六甲 (列車)
・ 六甲-淡路島断層帯
・ 六甲-淡路断層系
・ 六甲おろし
・ 六甲おろしふいた
・ 六甲のおいしい水
・ 六甲の教会
・ 六甲アイスガーデン
・ 六甲アイランド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

六甲 : ミニ英和和英辞書
六甲[ろく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ろく]
  1. (num) six 

六甲 ( リダイレクト:六甲山 ) : ウィキペディア日本語版
六甲山[ろっこうさん]

六甲山(ろっこうさん)は、兵庫県南東部、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、また日本三百名山ふるさと兵庫50山の一つでもある。
一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域(狭義には中央部から東部)を指し、最高峰は特に六甲(山)最高峰と称される。山域は神戸市のほか、芦屋市西宮市宝塚市に属す。
山系は南北に狭く、東西方向に長さ数十kmにわたって市街地の北側直近に迫っており、その山並みは神戸や阪神間また大阪市内を含む大阪府内からも天然のランドマークとして機能している。また裏六甲側からの山系も高い山地に遮られないこともあり、三田市三木市、天気が良ければ小野市加東市加西市加古川市などの兵庫県中部、姫路市などの兵庫県南西部などからも望むことができる。古くから交通路や観光施設の開発が進められ、多くの観光客や登山客を集める。
以下、本項では六甲山系およびその最高峰について述べる。北西に位置する丹生山系を含む六甲山地全体は六甲山地を、山系に属する個々の山、施設はを参照。
== 地理 ==
南西端は塩屋駅付近の明石海峡に程近いあたりで大阪湾に接し、そこから山稜が北東方向に伸びる。山系のほぼ中央に位置する摩耶山で方向を東寄りに変え、東灘区北区の境界に位置する最高峰を経て宝塚駅の西方に達する。東西方向の長さは 30 km 超であり、南北方向の幅はおおむね5キロメートル未満、最深部の最高峰周辺でも 10 km 程度である。北西に続く丹生山系とともに六甲山地を形成し、西から北方の西半にかけては播磨平野東部の印南野台地、北方の東半には三田盆地が位置する。また、北東方向に武庫川渓谷をはさんで続く丹波高地北摂山地)とともに大阪平野の北限をつくっている。
東部の一部を除いたほぼ全域が神戸市に、芦屋川流域周辺が芦屋市に、夙川・仁川流域周辺および太多田川・名塩川・船坂川流域周辺が西宮市に、逆瀬川流域周辺が宝塚市に属している。
神戸市と西宮市の市域は本山系によって南北に分断されているため、多数の道路、鉄道が本山系を横断して市内を南北に連絡している。(個々の道路、鉄道は本項下部の#交通を参照)また、大阪湾に接している南西端では地形の制約から山陽電気鉄道本線国道2号、JR山陽本線JR神戸線)が海岸線に沿って数キロメートルにわたって併走している。そのため国道2号ではボトルネックになっており、第二神明道路がバイパスとして整備されている。
南に広がる市街地は本山系に源を発する河川によって形成された、合流扇状地を主とする沖積平野上にある。また、本山系が北西の風を弱めることが、神戸港を良港とした理由の一つである。
=== 山上の街 ===
最高峰の西にある灘区六甲山町の六甲有馬ロープウェー「六甲山頂駅」から摩耶山山頂近くの摩耶ロープウェー星の駅」にかけて、多くの文化・保養施設やホテルなどが集まって“山上の街”をつくっている。その中にある神戸市立六甲山小学校は神戸市内で一番高い標高にある学校として知られており、冬の入りの風物詩として他に先駆けてストーブに点火する様子が地元のニュースでしばしば取り上げられる〔神戸新聞社 六甲山小学校でストーブの火入れ式 、2002年10月23日(2003年2月26日時点のアーカイブ)〕。六甲山ホテルの旧館が関西では数少ないクラシックホテルとして名高いほか、別荘建築として複数の西洋館が現存している(ただし個人所有であるため一般公開されていないものが多い)。六甲山観光六甲ケーブル線六甲ケーブル下駅六甲山上駅の駅舎も開通当初の近代建築できわめて美しい。
個々の施設は:Template:六甲山上の名所・施設を参照のこと。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「六甲山」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.