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保温調理鍋 : ミニ英和和英辞書
保温調理鍋[ほおんちょうりなべ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
  1. (n,vs) guarantee 
保温 : [ほおん]
  1. (n,vs) retaining warmth 2. keeping heat in 3. heat insulation 
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo
調理 : [ちょうり]
  1. (n,vs) cooking 
: [り]
 【名詞】 1. reason 
: [なべ]
  1. (n,n-suf) saucepan 2. pot 

保温調理鍋 : ウィキペディア日本語版
保温調理鍋[ほおんちょうりなべ]
保温調理鍋(ほおんちょうりなべ)は、早稲田大学の小林寛教授(当時)により命名された。当初は同氏が開発した「はかせ鍋」を指していたが、現在は、後発の様々なタイプの保温鍋に対しても広く使われている。元祖と言うべき「はかせ鍋」は、鍋本体の外側に「スカート」と呼ばれる着脱可能なリングをはめ、保温効果と共に、加熱時の熱効率を高める工夫を施している。一方、「シャトルシェフ」などの魔法瓶タイプの鍋は、断熱性の蓋のついたステンレス製保温容器(魔法瓶)の中に金属製の鍋をいれた構造になっている。いずれも、鍋の中身が沸騰した後に火から降ろし、その高い保温力で煮熟を進めて調理する。長時間の煮込みを行う際に継続的な加熱を要しないため、安全で光熱費の節約につながる利点がある。また煮物においては、3 - 4分に温度が1℃下がる時、味の染み込みが大きくなる(ソレー効果)ため、短時間で美味しく仕上がるメリットもある。
このように優れた特徴を持つ調理器具であるが、温度勾配が緩やかであるため、細菌が増殖しやすい40℃前後の通過にも時間がかかる。それゆえ、一度中身を掻き混ぜた後に長く保温する場合は、軽く再加熱して滅菌しておくとよい。
== 関連項目 ==

* 真空調理法
* 火なしこんろ


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「保温調理鍋」の詳細全文を読む




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