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火なしこんろ : ミニ英和和英辞書
火なしこんろ[ひなしこんろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 

火なしこんろ : ウィキペディア日本語版
火なしこんろ[ひなしこんろ]
火なしこんろ(ひなしこんろ)は、日本でかつて用いられていた調理器具の一種。女性雑誌『婦人之友』の1916年大正5年)3月号に記載があり、江戸時代にすでに存在していたとの説もある。
大正時代の『婦人之友』で提唱されたものは、調理途中のを火から下ろし、熱いうちに木箱に入れ、オガクズを詰めた布団で覆い、余熱で調理を行なうものである。煮物の加熱はあまり強すぎないほうが良いことや、これを用いれば焦げや吹きこぼれを気にすることなく、調理中にほかの家事も可能なことが利点とされ、これを用いての煮豆煮しめなどの調理法が紹介されていた〔。
火なしこんろが本格的な普及を見せるのは、太平洋戦争末期の物資不足時代である。戦時中は練炭、豆炭などの燃料が配給制となり、1941年昭和16年)からは家庭用ガスも規制され、燃料の節約が必須となっていた。やがて大戦末期にはそれらに加えて、調理中に空襲警報があって避難する際は、火災を避けるために火の始末の必要があり、さらに火の使用を制限する必要が生じた。そこで、火の不要な調理器具として火なしこんろが普及することとなった〔。
戦時中の各家庭での火なしこんろは、あり合わせの箱、、おひつ入れなどを用い、その中に布団を敷いて断熱材を詰め、熱い鍋を中に入れて布団をかぶせるもので、断熱材には新聞紙、紙屑、ぼろ布、綿〔、オガクズ籾殻などが用いられた〔〔。女子栄養大学の月刊雑誌『栄養と料理』の1943年(昭和18年)3月号には、火なしこんろを2個以上用意しておくと燃料も経済的で、温かいものをいつでも用意できるとの記述があり〔、実際にこの火なしこんろでなどを作っていたとの体験談もある。
戦後においても、このような保温調理の原理は様々に形を変えて受け継がれている。平成以降には、鍋に帽子状の布をかぶせて保温調理を行なう「鍋帽子」が愛用されているが、これも火なしこんろが由来とされる〔。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「火なしこんろ」の詳細全文を読む




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