翻訳と辞書
Words near each other
・ 代用膀胱
・ 代用薬
・ 代用血しょう
・ 代用血液
・ 代用血液、血液代用剤
・ 代用血漿
・ 代用表記
・ 代用角質
・ 代用語
・ 代用貨幣
代用醤油
・ 代用電荷法
・ 代用食
・ 代用食品
・ 代用魚
・ 代田
・ 代田 (世田谷区)
・ 代田 (志賀町)
・ 代田 (豊川市)
・ 代田ひかる


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

代用醤油 : ミニ英和和英辞書
代用醤油[だいようしょうゆ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
代用 : [だいよう]
  1. (n,vs) substitution 
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
醤油 : [しょうゆ]
 【名詞】 1. soy sauce 
: [あぶら]
 【名詞】 1. oil 

代用醤油 : ウィキペディア日本語版
代用醤油[だいようしょうゆ]
代用醤油(だいようしょうゆ)とは、さまざまな原料を用いて、醤油の代用品として製造した調味料
== 歴史 ==
第二次世界大戦前後、日本では物資の不足のため、本来の醤油醸造に必要な原料である大豆小麦の入手が困難となり、醤油の生産量が低下した。さらに戦後、醤油は配給品となり、流通量が不足することとなった。参議院において〔昭和22年・食生活安定に関する質問に対する答弁書 〕「加工水産物、蔬菜、味噌、醤油等についてもその配給量を増加し得るような方策を講じ」と、増産と流通統制が提案されているように、食糧不足の中でもさらに重要な問題として扱われていた。
しかし普通の醤油は、原料の問題のみならず醸造のために大規模な設備と長期間の醸造期間を必要とし、短期間での増産はできない。そのため代用品として、醤油粕塩水で戻し、さらに絞ったものを用いたり、魚介類サツマイモの絞り汁、海草などを原料として用い、カラメルや、前述の醤油粕の絞り汁等で風味を調整したものを用いることがあった〔栄養と料理 昭和22年(1947年)第13巻第8号 p.23 〕。これを代用醤油と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「代用醤油」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.