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乗場古墳 : ミニ英和和英辞書
乗場古墳[のりばこふん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

乗場 : [のりば]
 【名詞】 1. place for boarding vehicles 
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

乗場古墳 : ウィキペディア日本語版
乗場古墳[のりばこふん]

乗場古墳(のりばこふん)は、福岡県八女市吉田に所在する前方後円墳である。国の史跡に指定。八女古墳群を構成する1基。
岩戸山古墳に近接して築かれていることから、筑紫君磐井の子「葛子」の墓ではないかと言われている〔「岩戸山歴史資料館 展示図録」24頁〕。
== 概要 ==
岩戸山古墳から東方約300mに位置する2段築成の前方後円墳で、墳丘長約70m〔〕、後円部径約30m、高さ約5m、前方部幅約35mで前方部の方がやや低い。江戸時代久留米藩の学者である矢野一貞が著した「筑後将士軍談」の中に「吉田村奈良山」の名で登場し、石人残欠が存在していたこと、岩戸山古墳同様に周濠・周堤があったことが記されている。
主体部は複室構造の横穴式石室で、後円部南側のくびれ部寄りに開口部がある。大型石材を用いた奥壁や側壁、玄室の両袖石には赤・黄・青の三色により連続三角文・同心円文・蕨手文が描かれている。保存のため公開はされていない。
石室は明治~大正年間に開口したものと思われ、その間に発見された玉・馬具・須恵器が東京国立博物館に、金銅装単鳳式環頭大刀柄頭が福岡県立福島高等学校に所蔵されている。
乗場古墳が造営された時期は、副葬品や装飾文様・石室構造などから6世紀中頃と推定されている。
当古墳は大正11年(1922年)3月8日に国の史跡に指定された。昭和53年(1978年)3月24日付けで、史跡の追加指定・統合指定が行われ、指定名称が「八女古墳群」に変更された。〔『図説日本の史跡3 原始3』、同朋舎出版、1991、p.206〕〔既指定の史跡「岩戸山古墳」「乗場古墳」「石人山古墳」「善蔵塚古墳」「弘化谷古墳」の5件を統合し、未指定の古墳3基(丸山塚古墳、丸山古墳、茶臼塚古墳)を追加指定したうえで、指定名称を「八女古墳群」とした。〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「乗場古墳」の詳細全文を読む




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