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弘化谷古墳 : ミニ英和和英辞書
弘化谷古墳[こうかだにこふん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

弘化谷古墳 : ウィキペディア日本語版
弘化谷古墳[こうかだにこふん]

弘化谷古墳(こうかだにこふん)は、福岡県八女郡広川町に所在する円墳である。国の史跡に指定。八女古墳群を構成する1基。
== 概要 ==
墳丘直径約39m・高さ約7mを測る2段築成の円墳。周堀・周堤を含めた外径は約55mに達し、当地方では最大の規模を誇る。1970年果樹園造成中に偶然発見された〔現地説明版〕。
埋葬施設はやや胴張りのある横穴式石室で、片岩の割石が積み上げられ、内部には埋葬者を安置する石屋形が設置されていた。石屋形の奥壁や側壁には赤や緑色で円文・同心円文・三角文・双脚輪状文・が描かれている〔「岩戸山歴史資料館 展示図録」15頁〕。古墳発見時に石室の3分の1は破壊されてしまったが、後に復元整備され、保存施設が建てられ壁画が保護されている〔。
注目されるのは、文様の中に「双脚輪状文」が存在することである。この文様は全国でも4例しか確認されておらず〔弘化谷古墳以外では熊本県釜尾古墳横山古墳福岡県王塚古墳で確認。〕、非常に地域色の強いものである。また、同じく肥後系の内部施設である石屋形の存在も併せて、本古墳の被葬者と肥後地方との強い関わりが考えられる〔「岩戸山歴史資料館 展示図録」15頁〕。
弘化谷古墳が造営された時期は、石室が単室であるなどの特徴から、八女市の丸山塚古墳よりもやや先行する6世紀中頃と推定されている〔「岩戸山歴史資料館 展示図録」15頁〕。
現在、隣接する石人山古墳と共に公園として整備されている。石室は春と秋の年2回一般公開されており、またこふんぴあ広川には石室の複製が展示されている〔こふんぴあ広川 広川町 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「弘化谷古墳」の詳細全文を読む




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