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ワインの色 : ウィキペディア日本語版
ワインの色[わいんのいろ]

ワインの色(Wine color)は、最も認識しやすいワインの特徴の一つである。重いワインは一般的に深い色をしており、ワインの色は、ワインのテイスティングの要素の一つとなる。ワインの色を判定する伝統的な道具は、暗いワインセラーの中で液体の色を見られるようにした浅いカップのタートバンである。また色は、ワインの分類の要素となる。
==色の起源==

ワインの色は、主にブドウの品種の核果の色を依存する。色素は果汁ではなく、外果皮に局在するため、ワイン醸造の方法や、ムストを果皮に接触させるマセレーションの時間の長さに依存する。タントゥリエは例外で、果実のパルプ質にも色素が含まれる。色の異なる2種類以上の品種をブレンドしてワインを使ってワインを作ることもある。
赤い外果皮のブドウから、素早く圧搾し、果汁を果皮と触れさせないことで、白ワインを作ることもできる。ワインの色の大部分は、フェノール化合物アントシアニジンタンニン等)等の植物色素のためであり、の影響も受ける。また、ワインの熟成中に、活性分子同士の反応によって色が変化し、一般的には、より黄褐色に近い色に褐変する。熟成にオーク等の木製の樽を用いることでも、ワインの色に影響する。
さらに、アントシアニジンとその他の非色素フラボノイドまたは天然フェノールとのコピグメント効果もワインの色の一つの要因となる。
ロゼワインは、セニエ(ワインを赤い果皮に短時間晒す)か、赤ワインと白ワインのブレンドによって作られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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