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ロバート・ブランドム : ミニ英和和英辞書
ロバート・ブランドム[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ロバート・ブランドム ( リダイレクト:ロバート・ブランダム ) : ウィキペディア日本語版
ロバート・ブランダム[らん]

ロバート・ボイス・ブランダムRobert Boyce Brandom, 1950年生まれ)は、アメリカの哲学者である。現在、ピッツバーグ大学で教鞭をとっている。おもに取り組んでいるテーマは言語哲学、心の哲学、論理学の哲学であり、これらの領域に対して体系的かつ歴史的な関心をもっている。ブランダムはエール大学で学士号を取得したのち、プリンストン大学にてリチャード・ローティデイヴィド・ルイスの指導のもと博士号を取得した。
ブランダムはアメリカで発展したプラグマティズムの伝統を引き継ぐ哲学者として知られている。
==哲学==
ブランダムの著作に影響をもたらした人物としては、ウィルフリッド・セラーズ、リチャード・ローティ、マイケル・ダメット、そしてピッツバーク大学での同僚であるジョン・マクダウェルが挙げられる。また、カントヘーゲルフレーゲウィトゲンシュタインといった人物たちも重要な着想源である。
ブランダムは意味論の研究でよく知られている。言語表現の意味は、それが推論においてどのように振る舞うかによって定まる、という主張をしている。このプロジェクトは1994年に出版された『Making It Explicit』にて展開されており、2000年に刊行された『Articulating Reasons: An Introduction to Inferentialism』において彼の議論の簡潔なまとめがなされている。
ブランダムが行った哲学史研究の成果もまた、論文集としてまとめられている。『Tales of the Mighty Dead』(2002年)は、(ブランダムの言葉で言えば)「志向性の哲学」とでも言えるテーマに関する批判的な哲学史研究である。リチャード・ローティの哲学に関する論文を集めた『Rorty and His Critics』(2000年)の編者も務めた。2006年にはオックスフォード大学にてジョン・ロック講義を行い、『Between Saying and Doing: Towards an Analytic Pragmatism』(2008年)という題名でオックスフォード大学出版会から刊行された。現在、ヘーゲルの『精神現象学』に関する本の刊行を準備している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロバート・ブランダム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Robert Brandom 」があります。




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