翻訳と辞書
Words near each other
・ レイテッド・RKO
・ レイテンシ
・ レイテンシー
・ レイテ・ガルフ
・ レイテ・ガルフ (ミサイル巡洋艦)
・ レイテ増援輸送作戦
・ レイテ島
・ レイテ島の戦い
・ レイテ州
・ レイテ戦
レイテ戦記
・ レイテ決戦
・ レイテ沖海戦
・ レイテ湾
・ レイディ
・ レイディアントシルバーガン
・ レイディオ
・ レイディオ (炭酸飲料)
・ レイディオン
・ レイディックス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レイテ戦記 : ミニ英和和英辞書
レイテ戦記[れいてせんき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦記 : [せんき]
 (n) military history
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

レイテ戦記 : ウィキペディア日本語版
レイテ戦記[れいてせんき]

レイテ戦記』(レイテせんき)は、大岡昇平による戦記文学作品。太平洋戦争の“天王山”と呼ばれ、日本軍8万4千人もの犠牲を生み出した(対して米軍の死傷者は1万5千人)レイテ島における死闘を、厖大な資料や多くのインタビューを取り、それらを紐解いて再構築したものである。本作によって、大岡は1972年毎日芸術賞を受賞した。
大岡は「結局は小説家である著者が見た大きな夢の集約である」と語っており、「大岡昇平全集」(筑摩書房刊)において本作が小説に分類されていたことから、本記事では小説として扱う。
== 背景 ==
大岡は1944年に召集され、フィリピンミンドロ島に派遣されたが、1945年1月にアメリカ軍の捕虜となり、同年12月に復員する。この体験を基に『俘虜記』『野火』などの小説を発表したが、いずれも一兵士の視点で語られた作品に過ぎなかった(前者は作者の実体験)。しかし、「損害が大きければ、それだけ遺族も多いわけで、自分の親族がどのようにして戦って死んだか知りたい人は多いわけである。それには旧職業軍人の怠慢と粉飾されすぎた物語に対する憤懣も含まれていた。」(あとがきから一部変えて抜粋)という考えに至り、この作品を手がけ、レイテ島で死闘した末に死亡した兵士達の鎮魂碑を打ち立てた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レイテ戦記」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.