翻訳と辞書
Words near each other
・ ランチさん
・ ランチのアッコちゃん
・ ランチの女王
・ ランチア
・ ランチア IZM
・ ランチア デルタ S4
・ ランチアラリー
・ ランチアラリー (タミヤ)
・ ランチア・037ラリー
・ ランチア・D50
ランチア・LC1
・ ランチア・LC2
・ ランチア・Y10
・ ランチア・アウレリア
・ ランチア・アプリリア
・ ランチア・イプシロン
・ ランチア・カッパ
・ ランチア・ガンマ
・ ランチア・ストラトス
・ ランチア・ゼータ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ランチア・LC1 : ミニ英和和英辞書
ランチア・LC1[らんちあえるしー1]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ランチア・LC1 : ウィキペディア日本語版
ランチア・LC1[らんちあえるしー1]

ランチア・LC1は、ランチア1982年世界耐久選手権(WEC)参戦用に製作したプロトタイプレーシングカーである。
== 概要 ==
1982年より世界耐久選手権はグループC規定で争われることになったが、国際自動車連盟(FIA)は移行措置としてこの年に限り前年までのグループ5(シルエットフォーミュラ)と、2リットルまでのグループ6(オープントッププロトタイプ)の参戦も認めた〔但しメイクスポイントは獲得できなかった〕。ここに目を付けたランチアは、燃料総量規定のあるグループCでなく、グループ6で参戦。この年限りのマシンLC1を投入した。
エンジンはランチア・ベータ・モンテカルロ用〔『Racing On』459号p.84。〕の1.4リットル〔直列4気筒〔エンジンにターボを装着、当時のFIAのターボ係数1.4により2.0リットル扱いとなった。シャシジャンパオロ・ダラーラ〔が手がけたアルミニウム製〔モノコック〔であった。
リカルド・パトレーゼ〔、ミケーレ・アルボレート〔といった一流ドライバーを投入し、ポルシェワークスのポルシェ・956に対抗できるものと期待された〔。
デビュー戦であるWEC開幕戦モンツァポールポジション獲得。第2戦シルバーストンでは、このレースがデビュー戦となるポルシェ・956が燃費に悩まされるのを尻目に初優勝を飾り、結局この年はポールポジション2回、優勝3回という記録を残した。富士スピードウェイで開催されたWEC-JAPANにも来日し、2位に入賞しているが、ランチアワークスが来日したのはこれが最初で最後となった。
1983年からランチアワークスはグループCであるLC2を投入し、LC1は役目を終えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランチア・LC1」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.