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ユスキュダル : ウィキペディア日本語版
ユスキュダル

ユスキュダル()は、トルコの都市イスタンブルに隣接する一地区。旧名スクタリ(Scutari)、古名クルソポリス(Chrysopolis)。イスタンブル県ユスキュダル郡の郡都に定められている〔由利「ウスキュダル」『世界地名大事典』3、155頁〕。2007年当時の人口は約583,000人〔。
ユスキュダルはアナトリア半島に位置し、イスタンブルとはボスポラス海峡を介して面している。ユスキュダルとイスタンブルの間にはフェリーボートが多く運行されている。イスタンブルの郊外を形成し〔三橋「ユスキュダル」『アジア歴史事典』9巻、98頁〕、イスタンブルの一部と見なされることもある〔別枝「ウシュクダル」『世界地名大事典』6巻、166頁〕。商工業ともに盛んで、町に近接するハイダルパシャ駅アンカラバグダード方面へのアナトリア半島を横断する鉄道の起点である〔。
== 歴史 ==
紀元前7世紀メガラによって建設された造船所がユスキュダルの起源だと考えられている〔。クルソポリスはカルケドン(カドゥキョイ)の港として機能し、ペルシャ方面への貢物の集積地ともなった〔。14世紀にユスキュダルはオスマン帝国の支配下に入る〔。1453年コンスタンティノープルの陥落後はイスタンブルとともに発展し〔、アナトリアの隊商貿易の終着地として栄えた〔。
クリミア戦争中はイギリス軍基地となり、看護師のフローレンス・ナイチンゲールが活躍した陸軍野戦病院が置かれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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