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メフィラス星人 : ミニ英和和英辞書
メフィラス星人[めふぃらすせいじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほし]
 【名詞】 1. star 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

メフィラス星人 : ウィキペディア日本語版
メフィラス星人[めふぃらすせいじん]

メフィラス星人(メフィラスせいじん)は『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する架空の宇宙人。別名「悪質宇宙人」。
名前はゲーテの『ファウスト』に登場する悪魔メフィストフェレスに由来し、デザインはウルトラマンに対抗して銀と黒で纏めたという〔共に講談社の『ウルトラ怪獣DVDコレクション』にて言及されている。〕。
ウルトラ戦士と敵対する宇宙人として、映像作品だけでなく漫画・ゲーム作品などにもしばしば登場する。
== 『ウルトラマン』に登場するメフィラス星人 ==
ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」に登場。
*身長:2 - 60メートル
*体重:40 - 2万トン
メフィラス星から地球にやってきた宇宙人。「暴力は嫌い」と自ら称しており、武力によらない地球征服にこだわる。知能も高く、そのIQは10000以上とされている。基本的に落ち着いた物腰と、紳士的な口調で話すが、物事が自分の思い通りに運ばないと激昂し、暴力に訴える一面もある。
また、多数の凶悪宇宙人のボス的存在として、「ケムール人バルタン星人ザラブ星人は自分の配下に過ぎない」と称しており、「その気になれば地球征服など簡単である」と力を誇示していた。怪獣大に巨大化した科学特捜隊のフジ・アキコ隊員を東京に出現させ、ムラマツ隊長らを困惑させる。地球人の代表として、フジ隊員の弟・サトル少年を選び、穏やかな口調でサトルが「地球をあげます」と自発的に言うよう仕向け、本人いわく「地球人の心への挑戦」をする。だが、申し出を拒絶され続けたことに激昂し、サトルを無重力室に監禁するが、その直後、ハヤタ=ウルトラマンに「子どもでも地球を売り渡すような人間はいない」と指摘される。その後ハヤタに対して「お前は宇宙人なのか、人間なのか」と問いかけるが、「両方さ」と返された。
武器は、拳を合わせて発射する波状の破壊光線「ペアハンド光線」、腕を突き出して発射する「グリップビーム」。攻撃や戦闘時は、「フワッ」という掛け声を発する。科学特捜隊と防衛軍によって円盤が破壊されると、巨大化してウルトラマンと対決する。ウルトラマンとほぼ互角の戦闘能力を持った強敵だったが、「宇宙人同士で争うのは無益だ、自分は地球人の心に負けた」として自ら退き、必ずまたやってくると言い残し、テレポーテーションで地球を去る。
*声:加藤精三(ノンクレジット)
*スーツアクター:扇幸二〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕〔『テレビマガジン特別編集スペシャル ウルトラマン』や『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(共に講談社)では「等身大時は久野征四郎説がある」と紹介されていた。〕
*円盤は『ウルトラQ』で使ったセミ人間の宇宙船を、バルタン星人の円盤(第2話)に流用したあと、再度流用したもの〔。円盤の上下を逆にして使用された。
*『小説 ウルトラマン』でも、地球侵略とウルトラマン抹殺を企む宇宙人達の首領格となっており、バルタン星人などのほかの宇宙人たちを集め、ウルトラマンを倒すための作戦会議を開き、作戦を決めた上で地球侵略とウルトラマン抹殺に向かう様子が描かれている。それによると自身が第一計画、バルタン星人(二代目)が第2計画、ジェロニモンが第3計画だったがすべて失敗、意気消沈しているところを業を煮やした謎の宇宙人(おそらくゼットン星人)が急遽、最終計画として地球へ向かう。
*脚本では、ダダも配下の宇宙人の1人として登場する予定だった〔。楳図かずおの漫画版や、漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、本編に登場した宇宙人たちにダダを加えた4人が、メフィラスの配下として登場している。
*初代メフィラス自身は、今のところ映像作品には再登場していないが、ゲーム『Fighting Evolution Rebirth』では再びウルトラマン達に挑戦する(後述)。
*2010年9月15日放送に放送された番組『歴史秘話ヒストリア』では、上記のハヤタに対する問いかけのやりとりについて、脚本を務めた金城哲夫が「当時住んでいた東京と出身地である沖縄の二つの地を生きる事」を表していたと紹介されている。
*掛け声はのちに、『ウルトラマンレオ』に登場したウリンガに流用された他、『ウルトラゼロファイト』では、同じメフィラス星人である魔導のスライが名乗りを上げる際の効果音としても流用された。
*黒い外色はゼットンに移植されたと『21世紀ウルトラマン宣言』で記載されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メフィラス星人」の詳細全文を読む




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