翻訳と辞書
Words near each other
・ メダロット・navi
・ メダロット一覧
・ メダロット弐CORE
・ メダロット魂
・ メダン
・ メダン・トゥアンク駅
・ メダン市
・ メダーリアドーロ
・ メチエ博物館
・ メチオニルアミノペプチダーゼ
メチオニン
・ メチオニン-S-メチルトランスフェラーゼ
・ メチオニンtRNAリガーゼ
・ メチオニンシンターゼ
・ メチオニンデカルボキシラーゼ
・ メチオニントランスアミナーゼ
・ メチオニンラセマーゼ
・ メチオノール
・ メチオプロパミン
・ メチコバール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

メチオニン : ミニ英和和英辞書
メチオニン
Met
メチオニン : ウィキペディア日本語版
メチオニン

メチオニン(methionine)は、側鎖に硫黄を含んだ疎水性アミノ酸である。
対応するコドンが単一なアミノ酸は2つだけであり、1つはAUGでコードされるメチオニン、もう1つはUGGでコードされるトリプトファンである。コドンAUGはリボソームmRNAからのタンパク質翻訳を「開始」させるメッセージを送る開始コドンとしても重要である。結果として真核生物および古細菌では全てのタンパク質のN末端はメチオニンになる。しかしながら、これは翻訳中のタンパク質に限るものであり、普通は翻訳完了後に修飾を受けて取り除かれる。メチオニンはN末端以外の位置にも出現する。なお、ヒトにとってメチオニンは必須アミノ酸の1つである。
== 性質 ==
血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く作用がある。ピルビン酸へと代謝する経路が存在するため、糖原性を持つ。
硫黄移動経路によりシステインカルニチンタウリンの生合成や、レシチンリン酸化などリン脂質の生成に関与する。メチオニンが不適切な変換を受けると動脈硬化症が起こることがある。メチオニンはキレート剤でもある。メチオニンの誘導体である ''S''-アデノシルメチオニン (SAM) はメチル基の供与体としてはたらく。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メチオニン」の詳細全文を読む

メチオニン : 部分一致検索
メチオニン
===========================
「 メチオニン 」を含む部分一致用語の検索リンク( 8 件 )
L-メチオニン
N-ホルミルメチオニン
S-アデノシルメチオニン
アデノシルメチオニン
ホルミルメチオニン
メチオニン
活性メチオニン
高メチオニン血症



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.