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ムスカリン
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ムスカリン : ミニ英和和英辞書
ムスカリン
muscarine
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ムスカリン : ウィキペディア日本語版
ムスカリン

ムスカリン(、L-(+)-muscarine、muscarin)は、アセタケ類()およびカヤタケ類()の特定のキノコに含まれるアルカロイドの一種。1869年ベニテングタケ学名: )から初めて単離された(0.00025% - 0.0003%含まれる)。
== 概要 ==
ムスカリンは最初に研究された副交感神経作用物質で、末梢の副交感神経系に重篤な刺激作用を生じさせ、痙攣にいたることもある。ムスカリンは、血液脳関門を通れないため、中枢神経系に直接影響を及ぼすことはない。ムスカリンは、あるタイプのアセチルコリン受容体(ムスカリン性アセチルコリン受容体)に結合し、神経伝達物質アセチルコリンの作用を模倣する、副交感神経作用薬である。
ムスカリン中毒は、キノコの摂取後15-30分後に、唾液の分泌増加、発汗が見られることで特徴づけられる。大量に服用した場合、これらの徴候の後に、腹痛、ひどい吐き気、下痢、瞳孔の縮小(縮瞳)、呼吸困難などが続くことがある。これらの中毒症状は、通常2時間以内で静まるとされる。ムスカリン中毒によって死亡することは珍しいが、まれに心臓発作や呼吸不全の原因になることがある。解毒剤としてアトロピンがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ムスカリン」の詳細全文を読む

ムスカリン : 部分一致検索
ムスカリン
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「 ムスカリン 」を含む部分一致用語の検索リンク( 11 件 )
ムスカリン
ムスカリン(ベニテングタケの毒素)
ムスカリン作用
ムスカリン受容体
ムスカリン性アセチルコリン受容体
ムスカリン様アセチルコリン受容体
ムスカリン様受容体
抗ムスカリン作用
抗ムスカリン性
抗ムスカリン様作用薬
抗ムスカリン薬



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