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ボビー・アダムズ : ミニ英和和英辞書
ボビー・アダムズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボビー・アダムズ : ウィキペディア日本語版
ボビー・アダムズ[ちょうおん]

ボビー・アダムズRobert Henry "Bobby" Adams, 1921年12月14日 - 1997年2月13日)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州トゥオルミ出身のプロ野球選手三塁手二塁手)。右投右打。
== 経歴 ==

=== シンシナティ・レッズ時代 ===
シンシナティ・レッズへ入団し、ルーキー+級のオグデン・レッズでプレイした。当時はチームでも最年少の17歳だったが、64試合に出場して打率.335と上々の数字を残した〔。守備では専ら二塁を守り、失策を3個に留めた〔。
翌も同じくオグデンで二塁手としてプレイし、リーグ2位の打率.356を記録した。
は、A級コロンビア・レッズの二塁手として、137試合に出場した〔。打率.348はリーグ4位だったが、195本安打はリーグ1位の数字で、46二塁打もリーグ2位という出色の出来だった。
、当時AA級だったシラキュース・チーフス(現在はAAA級)へと階級を上げ、115試合に出場したが、打率.259と苦戦した〔。また、セカンドの守備でも36失策を記録し、守備率は自己最低の.937だった〔。
からの3年間は、軍隊に在籍していたため、マイナーリーグ及びMLBではプレイしていない。
4月16日、本拠地クロスリー・フィールドで行われたシカゴ・カブスとの開幕戦で、9回裏に代打で出場し、メジャーデビューを果たした〔。その後は2番打者や3番打者として二塁のスタメンを任されるようになり、6月2日ブルックリン・ドジャース戦では6回裏にメジャー初本塁打を放った。シーズンでは94試合に出場し、打率.244・4本塁打・24打点・16盗塁だった〔。
は、4月の全試合に2番・セカンドで先発出場し、月間打率.305と好調なスタートを切った。その後、6月・7月はスタメンを外れる機会が増え、2か月で僅か11試合出場・3安打に終わるなど低迷したが、8月以降は36試合で打率.330・2本塁打・11打点と復調し、シーズン最終盤には再びセカンドのスタメンを任されるようになった〔。トータルでは81試合・打率.272・4本塁打・20打点という成績だった〔。
、主に7番・セカンドで4月の12試合全てに先発出場し、うち11試合で安打を記録。4月は打率.333・出塁率.423・OPS0.956と〔、前年に続いて幸先の良いスタートとなった。その後、7月に26試合で月間打率.265〔とやや失速したが大崩れはせず、年間での成績は87試合・打率.298・1本塁打・21打点だった〔。
は、107試合・打率.253・0本塁打・25打点という成績で、MLBでは自身初めて本塁打なしに終わった〔。シーズンの前半には代打としての出場も増えたため、先発出場は107試合中63試合だった。また、セカンドだけでなく、14試合でサードの守備も務めた〔。
、前年と比べて更に三塁を任される機会が増え、二塁を守った試合が53試合、三塁を守った試合が42試合となった〔。打つ方では、後半戦に61試合で打率.330・2本塁打・18打点と調子を上げ、年間では自己最多の115試合に出場して打率.282・3本塁打・25打点という成績だった〔。
5月9日、ボストン・ブレーブス(現アトランタ・ブレーブス)戦の8回表に代打で出場し、MLB通算500試合出場を達成。シーズンでは二塁・三塁・代打などをこなして、前年の自己記録を上回る125試合に出場〔。こちらも自己最多となる107安打を放った〔。
、シーズンの全試合(154試合)に三塁のスタメンとして出場し、リーグ3位〔・チームトップとなる180安打を放った〔。9月に月間打率.196と調子を落としたこともあって打率3割は達成出来なかったが、打点も前年から倍増させる〔など、過去最高のシーズンとなった。
は、5月の月間打率が.198、6月の月間打率が.368、そして9月の月間打率が.205とやや波のあるシーズンだったが、150試合でサードとして先発出場し、打率.275・8本塁打・49打点〔を記録してレギュラーの役割を全うした。本塁打と打点では自己記録を更新した〔。
も専ら三塁を務めて110試合に出場し、打率.269・3本塁打・23打点だった〔。また、8月28日ピッツバーグ・パイレーツ戦に出場したことで、MLB通算1,000試合出場を達成した。
、レギュラーシーズン開幕当初は代打を任され、4月に出場した7試合は全て代打での出場だった。当初は快音が聞かれず、5月終了時点では僅かに3本の安打しか記録していなかったが、5月末に三塁のスタメンに返り咲くと徐々に調子が上がり、前半戦終了時点での成績は50試合・打率.297・2本塁打・16打点だった〔。その後、後半戦が始まって間もない7月26日シカゴ・ホワイトソックスへの移籍が決まり〔、アダムズは長年所属したレッズを去ることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボビー・アダムズ」の詳細全文を読む




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