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フレジュス鉄道トンネル : ミニ英和和英辞書
フレジュス鉄道トンネル[ふれじゅすてつどうとんねる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 

フレジュス鉄道トンネル : ウィキペディア日本語版
フレジュス鉄道トンネル[ふれじゅすてつどうとんねる]
フレジュス鉄道トンネルあるいはフレジュストンネルイタリア語 : , フランス語 : )はイタリアフランス国境のアルプス山脈にあるフレジュス峠を貫く鉄道トンネルであり、トリノからシャンベリを経由しリヨンまたはパリ方面に至る鉄道路線の一部を形成している。イタリア側(南側)の入口はピエモンテ州トリノ県バルドネッキア、フランス側(北側)はローヌ=アルプ地域圏サヴォワ県モダーヌ(Modane)である。
1871年に開通したアルプスを貫く最初のトンネルである。開通時の全長は12,220m〔Meillasson p.24〕(後に延長)あり、これは1882年ゴッタルド鉄道トンネルが開通するまで世界最長であった。また1980年に並行してフレジュス道路トンネルが開通している。
なおフランスではこのトンネルのことを一般にモン・スニトンネル()と呼んでいるが、モン・スニ峠はフレジュス峠の北東約18kmにある別の峠である〔青木 p.14〕。またフランスでもフレジュス(鉄道)トンネルという表記が用いられることもある〔フランス鉄道線路事業公社(外部リンク)など。〕。
== トンネル ==

トンネルの全長は13,688m〔RFF(外部リンク)p.8〕であり、複線直流3000Vで電化されている。トンネルのほぼ中央、フランス側から6,907mの地点にイタリアとフランスの国境がある〔。線路の所属は公式には国境を境に別れることになっているが、列車の運行はイタリアのトレニタリア(旧イタリア国鉄)が行っており、トンネルのフランス側にあるモダーヌ駅がトレニタリアとフランス国鉄の境界となっている。電化方式や信号方式はイタリアの基準にしたがったものが使用されている〔Meillasson p.25〕。
トンネル内の最高地点はイタリア側に片寄ったところにあり、その標高は1,298mである。イタリア側坑口の標高は1,258m、フランス側は1130mである〔。トンネル内はフランス側からは22.2パーミル(最大28パーミル〔)、イタリア側からは0.5パーミル(坑口部のみ最大30パーミル〔)の登り勾配となっている〔福地 p.94〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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