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フランシウム : ミニ英和和英辞書
フランシウム[らん]
francium
===========================
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
フランシウム : ウィキペディア日本語版
フランシウム[らん]

フランシウム()は原子番号87の元素元素記号Frアルカリ金属元素の一つ(最も原子番号が大きい)で、典型元素である。又、フランシウムの単体金属をもいう。
223Fr はアスタチンと同じくウラントリウム鉱石において生成と崩壊を絶えず繰り返すため、その量は非常に少なく、フランシウムはアスタチンについで地殻含有量が少ない元素である。地球の地殻ではわずかに20-30 gほどではあるが 223Fr が常に存在しており、他の同位体は全て人工的に作られたものである。最も多いものでは、研究所において300,000以上の原子が作られた。以前にはエカ・セシウムもしくはアクチニウムK〔実際には最も安定な同位体元素 223Fr に対して〕と呼ばれていた。
安定同位体は存在せず、最も半減期が長いフランシウム223でも22分しかないため、化学的、物理的性質は良く分かっていないが、原子価は+1価である事が確認されていて、化学的性質はセシウムに類似すると思われている。アクチニウム227の1.2%がα崩壊して、フランシウム223となることが分かっている。また、フランシウムはアスタチン、ラジウムおよびラドンへと崩壊する、非常に放射性の強い金属である。
フランシウムは合成でなく自然において発見された最後の元素である〔テクネチウムのような合成された元素が後に自然において発見されることはあった〕。
== 歴史 ==
1870年という早い時期に、化学者はセシウムの次のアルカリ金属である原子番号87の元素があるべきであると考えていた〔。それは暫定的に''エカ-セシウム''という名で言及されていた〔Adloff, Jean-Pierre; Kaufman, George B. (2005-09-25). Francium (Atomic Number 87), the Last Discovered Natural Element . ''The Chemical Educator'' 10 (5). Retrieved on 2007-03-26.〕。この未確認な元素を発見し、単離するための研究チームによる試みは、本物のフランシウムが発見されるまでに、少なくとも四つの誤った主張がなされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フランシウム」の詳細全文を読む




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