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フラニーとゾーイー : ミニ英和和英辞書
フラニーとゾーイー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フラニーとゾーイー : ウィキペディア日本語版
フラニーとゾーイー[ちょうおん]
フラニーとゾーイー〔原田敬一訳では題名を『フラニー/ーイー』とし、2014年の村上春樹訳では『フラニーとズーイ』としている。〕』( :''Franny and Zooey'')は、J・D・サリンジャー1955年に発表した『フラニー』(''Franny'')と1957年に発表した『ゾーイー』(''Zooey'')の連作二編の小説を1つにまとめたもので、『ライ麦畑でつかまえて』に並ぶ、代表作のひとつ。1961年刊行。
グラース家の末っ子である女子大生のフラニーと、そのすぐ上の兄で俳優のゾーイーをめぐる、1955年11月のある土曜日の午前中から、翌週の月曜日にかけての物語である。
==内容==

=== フラニー ===
晩秋の駅のプラットホームで、女子大生であり自慢のガールフレンドであるフラニーの到着を待つ大学生のレーン。ふたりは大学対校のフットボールの試合を観戦した後に、この週末を一緒に過ごす計画を立ている。ふたりはさっそく気の利いたレストランで昼食を取るが、自己顕示やスノッブ的な振舞いに何の疑問を持たないエリートのレーンに対し、青年らしい潔癖さと、自らの過剰な自意識に悩み、演劇をやめようとさえしているフラニーとの会話は次第にすれ違いをみせ始める。やがて、フラニーは耐えきれずにテーブルを離れ、店のトイレに駆け込み、バッグの中から「巡礼の道〔柴田元幸/末っ子が「答え」を必要とするとき|J・D・サリンジャー 村上春樹/訳『フラニーとズーイ』(新潮社「波」2014年3月号)によると、『巡礼の道』は実在する書物で、邦訳題『無名の順礼者 あるロシア人順礼者の手記』と記されている。〕」という本を取り出すのだが……。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フラニーとゾーイー」の詳細全文を読む




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